【Nicol移植の邦訳】
<クイーンズランド大学プリンセス・アレクサンドラ病院のデビッド・ニコル教授は、すでに2004年5月にサンフランシスコで開催された「第99回アメリカ泌尿器科学会」で「小径腎癌の移植」について報告し、この学会抄録は「第99回アメリカ泌尿器科学会ハイライト集」として邦訳・出版され、ニコル演題は帝京大学医学部泌尿器科堀江重郎氏が翻訳・注解している。堀江教授は「ドナーが少ない日本では参考になるかも知れない」と述べている。>
と書き、今手許の資料が出て来ないので、ご協力を呼びかけました。
「修復腎移植」裁判の原告側(患者側)弁護団の薦田先生から連絡があり、「写しを証拠として地裁に提出している」とのこと。こちらにコピーを送っていただけることになりました。
また、香川のN先生から連絡があり、会社名は「ファイザー」で、堀江教授は現在順天堂大学に移っておられるそうです。
以上、この件の結果報告とアップデートでした。ご協力ありがとうございました。
それにしても病腎移植に接して「聞いたこともない手術だ」(大島伸一移植学会副理事長:前に理事長としたのは誤記です)と発言したのですから、当時の学会幹部がいかに不勉強であったか、ということですね。
<クイーンズランド大学プリンセス・アレクサンドラ病院のデビッド・ニコル教授は、すでに2004年5月にサンフランシスコで開催された「第99回アメリカ泌尿器科学会」で「小径腎癌の移植」について報告し、この学会抄録は「第99回アメリカ泌尿器科学会ハイライト集」として邦訳・出版され、ニコル演題は帝京大学医学部泌尿器科堀江重郎氏が翻訳・注解している。堀江教授は「ドナーが少ない日本では参考になるかも知れない」と述べている。>
と書き、今手許の資料が出て来ないので、ご協力を呼びかけました。
「修復腎移植」裁判の原告側(患者側)弁護団の薦田先生から連絡があり、「写しを証拠として地裁に提出している」とのこと。こちらにコピーを送っていただけることになりました。
また、香川のN先生から連絡があり、会社名は「ファイザー」で、堀江教授は現在順天堂大学に移っておられるそうです。
以上、この件の結果報告とアップデートでした。ご協力ありがとうございました。
それにしても病腎移植に接して「聞いたこともない手術だ」(大島伸一移植学会副理事長:前に理事長としたのは誤記です)と発言したのですから、当時の学会幹部がいかに不勉強であったか、ということですね。
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