ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始めいつのまにか、トライアスリートになってしまった私。

【2019-3-24(日) 鹿鳴荘便り 前文】

2019-03-25 12:59:28 | 難波紘二先生
今回は
Ⅰ:前文
Ⅱ:福富町の我が家
Ⅲ:献本お礼など
Ⅳ:うつ病からの脱出
Ⅴ:中沢さんからの手紙
という5つの話題を取り上げました。

【前文】メール本文:
 今回は当日付です。
 GAFAというが、そのGにあたるGoogleが今月いっぱいで、個人情報がらみのクラウドサービスを止めるそうだ。また新たな仕事ができた。過去のクラウドメールの取捨選択だ。
 個人的には来るメールから見るかぎり、「転載自由」としたものから、私の個人情報がもれた可能性はあるが、確証はない。時代は大きく変わりつつあると痛感する。

 やっと春めいてきた。この冬は前庭を歩くこともなかった。
数日前から山鳩とフクロウの鳴き声を聞いた。ウグイスは「ホー、ケキョ、ケキョ」とまだ稚拙な鳴き方をしている。ナンテンの実は、玄関脇のものはヒヨドリが食べ尽くしたが、前庭には沢山残っている。(写真は2月下旬にダイニングの窓越しに撮影したもの。二重ガラス越しなので、少し曇った箇所があるが、南天とヒヨドリが中央部に写っている。)
(画像1)

 冬は寒冷アレルギーが出て、鼻水に困ったが、今日3月24日(日)はよほど春らしくなり、鼻水が粘液から漿液(水っ鼻)に変わった。もうこれで鼻アレルギーも終りだろう。花粉症によるものでないことは、よく承知している。
 鼻といえば耳、そのオイスタキー氏管(耳管咽頭口)の閉塞を、ガラスチューブを用いて、フランス人の医師ド・ラ・メトリが耳管閉塞の治療をしたという話が、彼の「人間機械論」(岩波文庫)に書いてあり驚いた。この書は1747年に出版されている。同じくフランス人医師のラエンネックが聴診器を発明したのが1819年頃とされているから、ラ・メトリがいかに天才だったかがよくわかる。
 耳管咽頭管は中耳から咽頭に通じる管で、鼓膜内外の気圧を同じにするはたらきがある。車で急坂を一気に登ると耳がツーンとするのは、耳管の咽頭への出口が塞がっているからだ。
(写真=南天とヒヨドリ)

 人生を、1.純潔を守り、ヴェーダの学習を行う「学生期」、2.一家の長として活躍する「家住期」、3.老年に至って人里を離れて暮らす「林住期」、4. 妻に死に別れた後、遊行者として生活する「遊行期」と四段階に分けたのは、ヒンズー教だ(J.ゴンダ「インド思想史」岩波文庫)。
 今、われわれ夫婦はいま林住期にあるな、と思う。輪廻(サンサーラ)がサンスクリット語であるように、「林住」「遊行」もサンスクリット語の訳ではないかという予感がする。「遊行」というのは、徘徊老人のことではなかろうか?下前先生教えて下さい。

 毎朝、家内はレストラン「サンサーラ」(サンスクリット語で輪廻の意)に出かける、昼食は作っておいてくれるので、日のあるうちにそれを食べるが、先日、新発見があった。いつものホワイトリカー・カクテル1合を自製しようと思ったら、ガラスコップの上に切ったレモンが置いてあったので、「これを使え」という意味かなと思い、梅昆布茶の上にレモン片を絞って入れ、そこに温めた希釈ホワイトリカー溶液を注いだら、何と表面に糠(ぬか)のような薄片が多数浮いてきた。ポッカレモンなら、こういう現象は起こらない。

 恐らくレモン汁の中の少量のタンパク質か、梅昆布茶の中のイノシン酸が、エタノールと化学反応を起こし、「変性」したのではないかと思う。そのことを家内に告げに行ったら、途中の林の中の道に、モグラが進んだ跡を見つけた。家内の話によると、冬でも雪の下の地面をモグラが這っていることがあるという。化学者に、レモン汁でホワイトリカー・カクテルが濁る理由を、教えてほしいものだ。山口昌美さんどうでしょうか?

 今年初めて、レストラン屋外の喫煙所でタバコを吸った。これで今日歩いた距離がたった500メートル。(家内の所に行ったのは、本当は戸外でタバコが吸いたかっただけ。あそこは陽当たりがよいのだ。)

 戻って書斎で仕事していると、自宅の玄関あたりで、自動車がスリップして大きなエンジン音がする。書斎の南窓からは見えないので、浄化槽点検の車ではない。何度も音がするので、不気味な感じがして、ドアを開けて裏庭へ出たら、何と郵便配達の軽乗用車だった。

 見たらレターパック・プラスの配達で、坂道でターンしてバックで裏庭に入ろうとして、側溝に右前輪を脱輪していた。こういう時は、一旦前進してバックで反動を利用して脱出するのだよ、と教えてあげた。前の女性配達員さんはバイクを利用していたが、昨秋に退職したら軽に乗る青年にかわった。
過去20余年間、ここで脱輪した自動車を見たことがない。
 もしサンサーラに行っていたら、昼間はこの地区に住民はおらず、本当に立ち往生していただろう。「仕事場にいて運が良かった」と思えるだけ、心のゆとりが回復してきた。
 アメリカの高級住宅地では 入り口に番人小屋があり、そこに24時間警備員がいる。私の仕事小屋はまさにそれだな、と思えるようになった。

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