日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

二月目

2019-05-24 22:51:09 | 旅日記
花見から続いてきた長旅も、いよいよ二月目に突入です。中五日を経て明日から東北に戻ります。
盛岡を振り出しに南下するという状況からまず思ったのは、仙台と会津に寄れれば理想的ということです。もちろんそれぞれに宿泊できれば申し分ありません。ただし、そのためには休みを一日加えるか、さもなければさらに一週延ばす必要があります。幸い今週末も好天の予報です。風薫る五月といえども、好天がこれほど続く年はなかなかありません。先週末に引き続き、休みをとるにもやぶさかではありませんでした。しかし惜しくも調整できず、一泊で完結させるを得なくなるという顛末です。
仙台と会津のどちらに泊まるかについては、前者を選ぶということでいともたやすく決まりました。市内の宿が空いていたからです。あくまで「土曜の仙台としては」空いているということであり、宿があり余っているわけでもなければ、格安で泊まれるわけでもありません。しかし、国内主要都市の中でも一、二を争う宿泊事情の厳しさを考えると、今週末は紛れもない好機です。事実上の素通りとなってしまった往路の穴埋めという点でも、ここは仙台だろうと考えました。
そのようなわけで、明日は仙台に泊まり、最後に会津へ寄ってから帰るというのが今のところの予定です。ただし、仙台からの帰りがけに寄るということになると、会津で十分な滞在時間を作れない可能性は十分あります。花見の旅からの連続性も考えると、五月中にひとまず完結させた方がきりはよく、さらに延ばせば蛇足になりかねません。よって、会津からは自走で帰るつもりですが、土壇場でもう一週延ばしたいという考えが浮かんだときは、「迷ったら買え」の経験則に従うのも一興といったところです。
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