最近聞きかじった知識として、酒の熟成が低温では繊細に、高温では力強くなるというものがあります。最近でいうなら「巌」はまさに後者の酒だったといえますが、出羽桜の「枯山水」は前者でした。三年熟成との触れ込みににもかかわらず、色は全くありません。「巌」をへしこに例えるならば、浅〆の〆鯖とでも形容したくなる、さりげない熟成感が特徴です。
★出羽桜 三年低温熟成酒「枯山水」
出羽桜酒造(山形県天童市)
精米歩合 55%
アルコール分 15度
山形県天童市 仲野酒店にて購入
★出羽桜 三年低温熟成酒「枯山水」
出羽桜酒造(山形県天童市)
精米歩合 55%
アルコール分 15度
山形県天童市 仲野酒店にて購入