日本列島旅鴉

風が吹くまま西東、しがない旅鴉の日常を綴ります。

春まだ浅い仙台へ 2018 - 帰着

2018-02-05 22:45:40 | 東北
高速道を無闇に使わず、一般道を組み合わせるのが近年の傾向ですが、東北方面ではとりわけその傾向が強まります。今回も須賀川から矢板まで東北道、あとは全て一般道という経路で走り、三時台前半の帰着でした。総行程は960km強、仙台に着いた時点が450kmほどだったため、500kmほど走って帰ったことになりますが、有料の高速道路を使ったのは80kmほどであり、米沢からの東北中央道を入れても100km強に過ぎません。つまり全行程の八割方は一般道だったわけであり、我ながらよく走ったものだと思います。
仙台から全区間東北道を経由し、四時間少々で走り通したなどということもあります。これに対して今回は赤湯から六時間ほどかかりました。かつてのように東北道を飛ばしていれば、もう少し余裕を持って帰れたのかもしれません。しかし、高速道では眠気をこらえるのが大変でした。仮にあのまま走っても、どこかでさらに小一時間は休まざるを得なかったと予想されます。それにより失う時間を考えたとき、高速道の優位性は当然ながら低下します。新4号国道を筆頭に、快走できる一般道が延々続く条件を踏まえると、高速道を飛ばして眠くなるより、一般道を淡々と走った方が、費用対効果の観点からは望ましいというわけです。
通算の走行距離は19万8千kmを超え、いよいよ大台間近ですが、ここへ来て一抹の不安材料が。矢板で東北道を下りるとき、油圧警告灯がついたのです。以前は一年間無交換で走り通したものですが、昨季も途中で油圧警告灯がつき、車検を待たずに補給しました。時期的にもそれほど前後していないことを考えると、経年変化でエンジンオイルの消費が早くなってきたのかもしれません。汽車旅を一週挟む間に不具合を解消し、来たるべき節目に備えるつもりです。
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