新春の四国を行く 2015 -帰着

1800kmあまりを走破して三時過ぎに帰宅、束の間の休養をとって一日をやり過ごし、再び我が家に戻ったところです。
途中で疲れが出たわけではなく、信号待ち以外は一度も止まることなく走り通した上での結果です。それにもかかわらず去年と同じ帰着時間となったのは、外的な要因によっています。実は、伊勢湾岸道に乗ろうとしたところ、東名との合流部から10km近くの事故渋滞が起きており、さらにはその先の東名も渋滞との情報が入ってきたため、豊川まで一般道を延々走る羽目になり、東名に乗った時点で0時を過ぎてしまったのです。加えて平日だけに交通量が非常に多く、日曜だった前回ほど順調には走れませんでした。休憩を省いて浮いた時間が、道路事情により帳消しになったというわけです。代わりに走った23号線のバイパスが、昼間走った阪神高速も顔負けの超高規格道路だったのが不幸中の幸いではありました。ただし、そのような誤算はありながらも、一日短くなった日程で、予定していた場所を一通り回れたことについては満足しています。

新春に四国を旅するのもこれで三年連続となり、半ば恒例行事と化しつつありますが、それよりはるか前から続いてきたのが、三連休を使った東北への汽車旅です。その後はこれも恒例行事である静岡への小旅行、新幹線開通前最後の冬を迎えた北陸の旅が控えています。年末から寒さが急に厳しくなり、冬は最盛期に突入です。しかし、立春までの週末は、よくよく考えるとあと四回しかありません。冬来たりなば春遠からじ、限られた時間を大切にしたいものだと思います。