新春の瀬戸内を行く 番外編

帰着から一夜が明け、初仕事を何とかこなして本日は終了。五日間の走行距離は1860kmでした。去年ほぼ同じ経路を走ったときに比べて100kmほど延びたものの、ほぼ誤差の範囲内といったところです。
その後の顛末についてですが、まず高速に乗るやいなや疲労が噴出し、刈谷で一時間ほど休憩せざるを得なくなって、早くも先が思いやられる展開となりました。しかしその後は、富士川と中井で短時間の休憩をとって何とか走り通し、三時過ぎに帰着という結果でした。
ここで賢明な方は、復路に新東名ではなく東名を走ったということに気付かれたでしょう。新東名が東名とは段違いの快走路ということもあり、開通後はもっぱら新東名に流れていたわけなのですが、線形と車窓が単調でつまらないという特徴もはっきりしてきたため、今回は趣向を変えた次第です。新東名の開通後に東名がどれだけ空いたかを確かめたかったのと、線形に変化がつけば、多少なりとも眠くなりにくいのではないかという考えもありました。
そして、この期待は見事なまでに的中しました。東名で難儀することといえば、なんといっても大型車が多くて流れが随時滞るということです。それが今回久方ぶりに走ってみれば、中央道とさほど変わらぬ交通量でした。正月という事情を割り引いて考えたとしても、やはり相当数の車が新東名に流れたということでしょう。巡航速度は当然ながら落ちるものの、適度に線形が変化して退屈せず、なおかつ終始自分のペースで走れるという点では、東名経由の方が勝っていると断言できます。否応なしに先を急ぎたくなる帰り道とはいえ、これからは少し回り道して東名を選んだ方が賢明かもしれません。

年末年始の大型活動はまだ終わりません。次回は三連休乗車券を使って東北への汽車旅に出ます。詳細は後日…

新春の瀬戸内を行く 五日目

帰宅しましたorz