結局、苦労して練り上げた日程はあえなく撤回と相成りました。久留米と長崎の宿はキャンセルし、今週末は土曜に日帰りで活動するにとどめます。
理由は既報の通り天候不順です。金曜と日曜が雨という九州地方の天気予報で意欲が失せたとでも申しましょうか。たとえ移動が中心といえども、日がな一日雨では全く話にならないということを、過去一月の活動を通じて痛感したこともあり、今週末は見送りという苦渋の選択に至りました。
全ての日程を消化するには、年内無休で活動するのが前提だっただけに、今週末を逃すことによって必然的にしわ寄せが出てくることになります。そこで思いついたのは、今回逃した九州を翌週と年末に振り分けるという修復策です。具体的には、一泊二日で広島・山口へ行くつもりだったところを、後ろにもう一日加えて大分まで足を伸ばします。残った佐賀と長崎は沖縄への行きがけに立ち寄るという算段です。日程としては以下のようになります。
(旧)
11/15 東京→小倉→大分→博多→久留米
11/16 久留米→鳥栖→佐賀→長崎
11/17 長崎→博多→小倉→東京
11/23 東京→福山→尾道→広島
11/24 広島→新山口→下関→小倉→東京
12/21 東京→新大阪→鹿児島中央→鹿児島新港→船中泊
12/22 船中泊→那覇港
12/23 終日沖縄滞在
12/24 那覇港→船中泊
12/25 船中泊→鹿児島新港→鹿児島中央→博多→東京
(新)
11/23 東京→福山→尾道→広島
11/24 広島→新山口→下関→小倉→大分
11/25 大分→小倉→東京
12/21 東京→博多→佐賀→長崎
12/22 長崎空港→那覇空港
12/23 終日沖縄滞在
12/24 那覇空港→福岡空港
12/25 博多→東京
変更に伴う弊害として、海路鹿児島から沖縄まで行き来するという、秋の北海道と並ぶ今年最大の懸案が頓挫し、長崎から那覇、那覇から福岡の移動が空路になるという点が挙げられます。しかし、こうすることによって、三度に分けて合計十日を注ぎ込む予定だったものが二度で八日に集約されるとともに、実質二泊一日の駆け足だった沖縄に、正味二日以上滞在できるという利点が出てきます。空路も九州と沖縄を結ぶローカル便だけに、単なる移動手段でしかない羽田便に比べれば、多少なりともましでしょう。
実は、その後さらに状況の変化があり、天候回復が当初の予想よりも早まって、九州では明日の午後から晴れるらしいのです。つまり、予定通りに決行していれば、現地へ着く頃には晴れていたわけです。そうすると、最終日が予報通りに雨だったとしても、三日のうち実質二日は晴という、まずまずの天候だったということになります。下手に一日繰り下げたばかりに、最終日で台風に重なった先月と同じ轍を踏んでしまいましたorz
ただし、これは全くの結果論でしかありません。そもそも、沖縄との間を船で、しかもわずか五日で往復するという当初の構想に無理があったのは事実です。二転三転を繰り返し、ようやく妥当な線に落ち着いたものと考えることにします。
それにしても、一月前に想定していた行動と比較した場合、その時点で直近だった北近畿の旅以外は、一回として予定通りに動いたためしがありません。これまでの行状からすると、現時点ではこれで完璧だと思っていても、結果的には全く違う行動に走る可能性は十分にあるでしょう。そんな気楽さもまた一人旅の楽しみです。予定を立てておきながら逆説的な物言いではありますが、風に任せて臨機応変に動きたいと思います。
理由は既報の通り天候不順です。金曜と日曜が雨という九州地方の天気予報で意欲が失せたとでも申しましょうか。たとえ移動が中心といえども、日がな一日雨では全く話にならないということを、過去一月の活動を通じて痛感したこともあり、今週末は見送りという苦渋の選択に至りました。
全ての日程を消化するには、年内無休で活動するのが前提だっただけに、今週末を逃すことによって必然的にしわ寄せが出てくることになります。そこで思いついたのは、今回逃した九州を翌週と年末に振り分けるという修復策です。具体的には、一泊二日で広島・山口へ行くつもりだったところを、後ろにもう一日加えて大分まで足を伸ばします。残った佐賀と長崎は沖縄への行きがけに立ち寄るという算段です。日程としては以下のようになります。
(旧)
11/15 東京→小倉→大分→博多→久留米
11/16 久留米→鳥栖→佐賀→長崎
11/17 長崎→博多→小倉→東京
11/23 東京→福山→尾道→広島
11/24 広島→新山口→下関→小倉→東京
12/21 東京→新大阪→鹿児島中央→鹿児島新港→船中泊
12/22 船中泊→那覇港
12/23 終日沖縄滞在
12/24 那覇港→船中泊
12/25 船中泊→鹿児島新港→鹿児島中央→博多→東京
(新)
11/23 東京→福山→尾道→広島
11/24 広島→新山口→下関→小倉→大分
11/25 大分→小倉→東京
12/21 東京→博多→佐賀→長崎
12/22 長崎空港→那覇空港
12/23 終日沖縄滞在
12/24 那覇空港→福岡空港
12/25 博多→東京
変更に伴う弊害として、海路鹿児島から沖縄まで行き来するという、秋の北海道と並ぶ今年最大の懸案が頓挫し、長崎から那覇、那覇から福岡の移動が空路になるという点が挙げられます。しかし、こうすることによって、三度に分けて合計十日を注ぎ込む予定だったものが二度で八日に集約されるとともに、実質二泊一日の駆け足だった沖縄に、正味二日以上滞在できるという利点が出てきます。空路も九州と沖縄を結ぶローカル便だけに、単なる移動手段でしかない羽田便に比べれば、多少なりともましでしょう。
実は、その後さらに状況の変化があり、天候回復が当初の予想よりも早まって、九州では明日の午後から晴れるらしいのです。つまり、予定通りに決行していれば、現地へ着く頃には晴れていたわけです。そうすると、最終日が予報通りに雨だったとしても、三日のうち実質二日は晴という、まずまずの天候だったということになります。下手に一日繰り下げたばかりに、最終日で台風に重なった先月と同じ轍を踏んでしまいましたorz
ただし、これは全くの結果論でしかありません。そもそも、沖縄との間を船で、しかもわずか五日で往復するという当初の構想に無理があったのは事実です。二転三転を繰り返し、ようやく妥当な線に落ち着いたものと考えることにします。
それにしても、一月前に想定していた行動と比較した場合、その時点で直近だった北近畿の旅以外は、一回として予定通りに動いたためしがありません。これまでの行状からすると、現時点ではこれで完璧だと思っていても、結果的には全く違う行動に走る可能性は十分にあるでしょう。そんな気楽さもまた一人旅の楽しみです。予定を立てておきながら逆説的な物言いではありますが、風に任せて臨機応変に動きたいと思います。
