
今日のジャケ画は、The La's 「(同名)」。
リヴァプール出身バンド「ラーズ」の90年発表のアルバムです。
彼らはこの1枚だけで解散となってしまったのですが
彼らの魅力がギュっと詰まった1枚です。
ヒットした「There She Goes」は
ノスタルジー漂う切ないバラードナンバー。
でもそれ以外にも良い曲が満載です。
ネオアコ系がベースとなってますけど
60年代的な曲やサイケな曲、ノリの良いR&B的な曲などなど
あますところなく彼らの魅力が全開となってます。
これが出された90年当時は、
このようなシンプル且つルーツロック的なサウンドのバンドは
そう多くは居なかったと記憶してます。
なので彼らのサウンドはとても新鮮でした。
また、彼らと同じリヴァプール出身バンドで最近のバンド「コーラル」は
ラーズのことも好きだったそうですが
良い感じに枯れた雰囲気を漂わせたところとか、
ツウ好みなサウンドなど、何気に通じるものを感じます。
聴けば聴くほど味わい深い1枚です♪