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昔の洋楽が好きなので♪

サイケな曲が好き♪
2021年投稿分から「サブスクで聴けないor探しにくいサイケ」をテーマにしてます☆

ハーマンズ・ハーミッツのベスト盤

2006-06-01 21:11:07 | 60sジャケ絵日記
今日のジャケ画は、The Hermans Hermitsのベスト盤を♪

マンチェスター出身の「ハーマンズ・ハーミッツ」。
ビートルズが64年にアメリカ上陸し大人気となった後、
UK勢が続々とアメリカ上陸して大人気となり、
ブリティッシュ・インヴェイジョン・ブームが沸き起こりました。

その中でこのハーマンズは特にティーンエイジャーを中心に大人気となって
「ミセス・ブラウンのお嬢さん」ではビルボード65年5/1付~5/22付で
3週連続1位となる大ヒットとなりました。

彼らの曲の多くは、作曲家から曲を提供してもらってました。
ドノヴァンも曲を提供しています。
録音のときはジミー・ペイジを始めとした
スタジオミュージシャンが弾いてました。

そんなこともありアイドルグループとして見られがちだと思いますが
ただのアイドルとしてスルーしちゃうなんて勿体無いくらいの
良い曲が満載です♪

彼らの曲は初々しくて瑞々しいのが良い感じですね☆彡
中期以降になると音に幅が広がってきて、
メロディアスで少し寂しげな雰囲気がとてもステキです♪

特にワタシが好きな曲は「There's A Kind Hush(邦題:見つめあう恋)」。
この曲ではあのカーペンターズが後にカヴァーしました。
曲中のオーケストラのアレンジは
ジョン・ポール・ジョーンズが手がけたそうです。

「バス・ストップ」では同時期のホリーズもカヴァー。
ライナーによると、ハーマンズのプロデューサーが
シングルとしてリリースせずにアルバム曲のままで終わらせたので
作曲者のグラハム・グールドマンがホリーズにこの曲を聞かせたところ
ホリーズがカヴァーし大ヒットとなったという曰くつきの曲だそうです(汗)

カーペンターズのカヴァーもホリーズのカヴァーも
彼ら以上に広く知られることとなったような感もありますが(汗)、
彼らの曲は素直に楽しめる曲が多くて好きです♪

ちなみにこのジャケは当時日本に来日した際に、
宿泊先の旧ヒルトン・ホテル(現キャピトル東急)の庭園で
撮影したものだそうです。
同じ場所で、アニマルズなどの
東芝所属のアーティストたちも撮影したそうですよね(^^ゞ