朝の会、集まっているのは年少さんと年中さん。
年長さんが集まるまで、「お餅つき」の手遊びを、みえちゃんとやります。
「一郎さんのおもちつき、とーんとーんとってとん」二人で息を合わせないと、手を挟まれてしまいます。
上手にできたので、そうだ!1人が立って、ジャンプしたら面白い、とやり始めると、年長さんが寄ってきて、C太がリズミカルに飛んでくれると大成功!
それを見た年長たち、僕も僕も、と並んで何度も挑戦。Aきは2回とびするので、手を差し入れる間が無く、何度も手を踏まれました。
その流れで、朝の会、絵本もお餅つきの本。今年は、12月にお餅つきの家族親睦会です。
朝の会の後、Kとちゃんに誘われて、鬼ごっこ。この指とまれに年長が集まってきました。
「女チームと、男チームね」
「おにごっこでチーム分けするの?」と聞くと
「じゃあ、2人ペアになってじゃんけん」
「勝ったチームはこっち、負けチームはこっち」
またまた男チームと女チームに分かれました。ん?なんでチーム分けなんだ?
「あれー、また一緒かぁ。じゃぁ、勝ったチームだけでじゃんけん」
そして、勝った人が鬼になりました。
年少が鬼になると、「鬼さんこっちよ~」と年長ボーイズ年少を取り囲んで
タッチできるようにしてあげています。
そのうち「鬼は10秒数えてから捕まえる」と「一人ねらいはなし」というルールが出てきました。
L人、なかなか捕まえることができず、顔が曇っています。そんなLとの様子を見てAき、さりげなく後ろからLとの頭にタッチ。
「Lとに触っちゃったから僕が鬼だよ」
Aきの優しさに、Lともホッとした様子。
その後、Rうが肩車屋さんをやりたいと、落ち葉を箒で集めて、看板を書いて、Kとちゃんといろんな葉っぱを集めてハーブティーをつくって、開店準備。
Rうに椿の葉っぱ一枚を渡すと、私がお客さんを肩車をして、足を持って、「3,2,1発射!」と落ち葉の山に後ろ向きに投げるという、お店。
お客さんは落ち葉の山に、後ろ向きに落ちて、でんぐり返しになるっていう。
Rうの家では、寝る前の恒例行事なのです。1階からパパが肩車をして階段駆け上り、羽毛布団を重ねた上に「どっかーん」
後ろ向きに放り出される恐怖と、ふんわり包み込まれる感じが癖になるようで、お店は大繁盛。
Kとちゃんに「来て~」を手を引かれてついていくと、梯子のかかった栗の木。
登ってみたもののおりられないKちゃん。
「私、羽があるから飛べるの」「でも栗があるから飛べないわ」「どうしよう」「そうだ、梯子からおりればいいんだ」
(前向きに降りようとする)「足が届かないわ~」「さっき(朝)はお母さんに降りさせてもらったの」「どうやって降りようかしら?」
kとちゃん思っていることをそのまま口に出しています。いろいろ試した後、
私「登った時はどこに足かけて登ったの?」
Kとちゃん「えっと、こうやって、ここに足かけて、こうやって~」「あ、降りれた~♪」「さっきはお母さんに降りさせてもらたんだけど」
私「よかったね~、自分で降りられて」
Kとちゃんスキップして「あ~、木とお友達になれてよかった~♪」とみんなのところに戻っていきました。
ふーみんは女子チームと指あみ。
みえみえは、お誕生会に使う竹串を作っています。
こなんちゃんはたき火。火が付いたら、火の側で、絵本タイム。
お弁当の時間まではお日様が出ていたのに、急にかげってきて、「太陽出ろ~」の大合唱。
太陽が顔を出すと、出た出た~と大喜び。「太陽さん、あたたかさをありがとう」そんな歌詞を口ずさみたくなる陽だまりでした。
やらなきゃいけないことが何もない一日。やりたいことをやってる大人の側に、子どもが寄ってきてやってみたり、子どものやりたいことに寄り添えるのんびりした一日。たっぷり遊んで満たされる一日。そんな子どもの様子をゆったりと見守れる一日。
普通の事だけど、とても大切で、最近の森のたまごではそんな日々が積み重ねられているような気がする。
(あり)
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