午前8時から放送しているNHKの朝ドラ「寅に翼」と午後から放送の「ちゅらさん」を録画して見るのが習慣となった。
いずれも途中からのエントリーだが、見ていると、それなりに筋が追えるようになってきた。
「寅に翼」の主人公、伊藤沙莉さんは、テレビドラマ「女王の教室」で小学生役として出演していた。
雰囲気やハスキーな声質は当時と変わらないが、あの時の小学生がもうこんなに大きくなったのね、と思う。
石田ゆり子さんもしかり。
はかなげな雰囲気はそのままに、お母さん役として登場するようになったことを思えば、こちらも年を取るはずである。
描く時代が時代なら避けて通れないが、ドラマの最中に太平洋戦争がはいると、とたんに悲劇じみてくる。
ある日突然、召集令状をもって玄関先に立つ男性。
そのあとは、皆が家の前に並んで「ばんざーい」と叫ぶ。
そういう光景が実際にあちらこちらで見られたのだろう。
生きて帰ってくるか戦死するか。
ヒロインがひとり奮闘する展開にするためには、お気の毒だが、御主人には戦死してもらうしかない、というところだろうか。
戦中戦後の展開で、印象深かった朝ドラは、「ごちそうさん」である。
ヒロインの夫が、なぜか生きた豚を引き連れて戦争からもどってきた。
出征前の約束が、無事生還したらおいしい豚肉料理を食べようね、というようなものだったかもしれない。
展開が唐突で強引だったが、とりあえず生きて戻ってきたことにホッとしたことも確かだ。
朝ドラの最終回は、白髪交じりのカツラをかぶって一気に年をとった出演者が登場して、その不自然さにどぎまぎさせられることも多い。
このたびの最終回は(まだまだ先だが)「はて?」、どんな結末になるだろうか。
いずれも途中からのエントリーだが、見ていると、それなりに筋が追えるようになってきた。
「寅に翼」の主人公、伊藤沙莉さんは、テレビドラマ「女王の教室」で小学生役として出演していた。
雰囲気やハスキーな声質は当時と変わらないが、あの時の小学生がもうこんなに大きくなったのね、と思う。
石田ゆり子さんもしかり。
はかなげな雰囲気はそのままに、お母さん役として登場するようになったことを思えば、こちらも年を取るはずである。
描く時代が時代なら避けて通れないが、ドラマの最中に太平洋戦争がはいると、とたんに悲劇じみてくる。
ある日突然、召集令状をもって玄関先に立つ男性。
そのあとは、皆が家の前に並んで「ばんざーい」と叫ぶ。
そういう光景が実際にあちらこちらで見られたのだろう。
生きて帰ってくるか戦死するか。
ヒロインがひとり奮闘する展開にするためには、お気の毒だが、御主人には戦死してもらうしかない、というところだろうか。
戦中戦後の展開で、印象深かった朝ドラは、「ごちそうさん」である。
ヒロインの夫が、なぜか生きた豚を引き連れて戦争からもどってきた。
出征前の約束が、無事生還したらおいしい豚肉料理を食べようね、というようなものだったかもしれない。
展開が唐突で強引だったが、とりあえず生きて戻ってきたことにホッとしたことも確かだ。
朝ドラの最終回は、白髪交じりのカツラをかぶって一気に年をとった出演者が登場して、その不自然さにどぎまぎさせられることも多い。
このたびの最終回は(まだまだ先だが)「はて?」、どんな結末になるだろうか。