横浜市役所が新しくなったというので、行ってみた。
移転してもう3年ほどになる。
場所は港のすぐそば、地下鉄の馬車道駅直結という。
役所関係の用事は地元の区役所と保健センターで事足りるので、本庁に行くのはもしかして初めてかもしれない。
せっかく駅直結とうたっているのに、降りる駅を間違えてしまい、関内駅から歩くことになった。
日差しが強く散歩するには暑過ぎる中、道路の表示にしたがって進む。
と、ここがその建物らしい、と知ったときには、驚いた。
え? これが市役所ですか!!
青空を背景に、シューッと空まで延びた建物が、光を反射して建っている。
それはまるで役所というよりは超豪華ホテルのよう。
観光地のど真ん中にあるために、周囲のホテルと見まがうほど。
30階以上あるのだとか。
低層階には、今風の商業施設なみに、しゃれたカタカナのお名前もついており、中にはセブンイレブンや薬局、レストラン、スーパー、パン屋さん、フードコート。
『お弁当』ののぼりを立てた店には、500円程度とお手頃価格のお弁当が種類も豊富に山積みになっている。
これなどは、ここで働く市役所職員のためだろう。
本を読みながら飲食ができる書店もある。
観光客を見込んでか、横浜の土産物売り場もちゃっかりある。
休憩するためのテーブルや椅子もそこここに置かれている。
窓を大きくとってあるので、全体がとても明るく解放感がある。
昼時だったので、混まないうちにと見学もそこそこにおにぎりカフェなるものにはいって豚汁セットを注文した。
12時をまわったころ、上の階から降りてきた職員が行列を作り始めた。
昼休みの1時間が1番、この界隈が賑やかになるのだろう。
各飲食店もテイクアウト用のお弁当を店先に出しているので、優柔不断なわたしなど、「どれにしようかなあ」と迷っているうちに、昼休みが終わってしまいそうである。
ひと息ついたら席を立ち、先ほどのお弁当屋さんで夕食のお弁当でも買おうかしら‥‥と立ち寄ってみると、すでにすっからかん。
やはり毎日のこととなると、お手頃価格のお弁当はどこの役所でも人気のようだ。
同じ公務員でも、働く環境ってこうも違うのね。
そういえば、わたしのいた職場の建物って、古くさいところばかりだったなあ、としみじみ回顧。
せっかくだからと、みなとみらい地区にまで足を延ばした。
AIR CABIN(ロープウエー)がひっきりなしに頭の上を行き来している。
近未来的と言えなくもないが、黒い色のせいか、形がトンボの目玉のようでもあり、ちょっと不気味な感じを醸し出してもいた。
みなと横浜=山下公園やマリンタワー、というイメージが染みついていた。
が、しばらく来ないうちに埋め立て地区もどんどん広がり、マンションや企業、商業施設も建ち並び、市役所もまき込んでどんどん進化していたのね、と「浦島花子」の気分である。
移転してもう3年ほどになる。
場所は港のすぐそば、地下鉄の馬車道駅直結という。
役所関係の用事は地元の区役所と保健センターで事足りるので、本庁に行くのはもしかして初めてかもしれない。
せっかく駅直結とうたっているのに、降りる駅を間違えてしまい、関内駅から歩くことになった。
日差しが強く散歩するには暑過ぎる中、道路の表示にしたがって進む。
と、ここがその建物らしい、と知ったときには、驚いた。
え? これが市役所ですか!!
青空を背景に、シューッと空まで延びた建物が、光を反射して建っている。
それはまるで役所というよりは超豪華ホテルのよう。
観光地のど真ん中にあるために、周囲のホテルと見まがうほど。
30階以上あるのだとか。
低層階には、今風の商業施設なみに、しゃれたカタカナのお名前もついており、中にはセブンイレブンや薬局、レストラン、スーパー、パン屋さん、フードコート。
『お弁当』ののぼりを立てた店には、500円程度とお手頃価格のお弁当が種類も豊富に山積みになっている。
これなどは、ここで働く市役所職員のためだろう。
本を読みながら飲食ができる書店もある。
観光客を見込んでか、横浜の土産物売り場もちゃっかりある。
休憩するためのテーブルや椅子もそこここに置かれている。
窓を大きくとってあるので、全体がとても明るく解放感がある。
昼時だったので、混まないうちにと見学もそこそこにおにぎりカフェなるものにはいって豚汁セットを注文した。
12時をまわったころ、上の階から降りてきた職員が行列を作り始めた。
昼休みの1時間が1番、この界隈が賑やかになるのだろう。
各飲食店もテイクアウト用のお弁当を店先に出しているので、優柔不断なわたしなど、「どれにしようかなあ」と迷っているうちに、昼休みが終わってしまいそうである。
ひと息ついたら席を立ち、先ほどのお弁当屋さんで夕食のお弁当でも買おうかしら‥‥と立ち寄ってみると、すでにすっからかん。
やはり毎日のこととなると、お手頃価格のお弁当はどこの役所でも人気のようだ。
同じ公務員でも、働く環境ってこうも違うのね。
そういえば、わたしのいた職場の建物って、古くさいところばかりだったなあ、としみじみ回顧。
せっかくだからと、みなとみらい地区にまで足を延ばした。
AIR CABIN(ロープウエー)がひっきりなしに頭の上を行き来している。
近未来的と言えなくもないが、黒い色のせいか、形がトンボの目玉のようでもあり、ちょっと不気味な感じを醸し出してもいた。
みなと横浜=山下公園やマリンタワー、というイメージが染みついていた。
が、しばらく来ないうちに埋め立て地区もどんどん広がり、マンションや企業、商業施設も建ち並び、市役所もまき込んでどんどん進化していたのね、と「浦島花子」の気分である。