廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

群馬県 片品村 片品小学校 東小川分校 

2017年06月12日 18時39分23秒 | 群馬の廃校
栃木から金精峠を越え、菅沼、丸沼を過ぎて片品村の町なかに入る手前にある東小川分校。
群馬県の廃校は閉校記念碑などが少なく詳しい沿革がわかりませんが、
平成12年には本校に統合されたようです。

門柱にはまだ校名プレートが残っていました。
地元の方によりある程度管理されているようです。
校庭の真ん中には盆踊りのやぐららしきものがブルーシートに包まれ鎮座していました。
今だ、地域の中心であるようです。

分校らしい校舎は当然複式学級でしょう。
古い航空写真にも現在のグーグルと同じ建物が写っており、
講堂や体育館は無かったようです。

敷地の脇に朽ちた教員住宅がありました。


国道から坂を登っていくアプローチは山間部に多いタイプ




閉校から17年経っていますがあまり荒れた感じはしません










遊具類も残っています







校庭の真ん中にある櫓らしきもの。



校舎に隣接した場所にあった教員住宅らしき建物。








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