廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

高根沢町 文挾小学校 中央小学校東高谷分校

2014年04月28日 09時59分25秒 | 栃木の廃校
高根沢町の廃校巡り。
高根沢町で一番早く1964年に廃校になった2校の場所を確認しに行ってきました。
文挾小学校 中央小学校東高谷分校の2校は1964年に統合され高根沢北小学校になっています。

廃校から50年を過ぎていますので、遺構は期待出来ませんが、
古い地形図に記される「文」マークが気になり出かけてきました。

まずは、文挾小学校。
古い航空写真を見ると校庭らしきスペースと校舎が確認できますが、
現在は何となく空き地になっていますが廃校跡の雰囲気はまったくありません。

もちろん二宮像もなければ廃校記念碑もありません。
学校跡に定番の桜の木もありません。
まぁ、50年も経っているので仕方ありません。





次に訪れたのは、JR烏山線仁井田駅近くの中央小学校東高谷分校跡。
現在は駐車場として使われているようですが、
ここは、門柱に桜の木が残って、わずかに学校跡の雰囲気があります。
記念碑や二宮像はありませんが、一目で学校跡と判ります。

しかし、閉校から50年。近所の方も学校跡と気づかないのではないでしょうか。







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