廃校を巡る

風雪に耐えた美しい木造校舎。小さな空き地にポツンと二宮尊徳。
錆びたブランコに、朽ちかけた百葉箱。廃校ノスタルジア…。

那須町 夕狩小学校

2015年06月11日 18時10分56秒 | 栃木の廃校
那須町夕狩地区。
ここも千振地区と同じように開拓された場所です。
ただし国道4号線沿いの廃校跡なので、
国道はクルマがビュンビュン走っていますので廃校跡らしい情緒感はありません。

しかも、訪れた日は那須地区の消防団関係の集まりがあったらしく、
廃校跡にある集会所はどこも人がいっぱい集っていて、
どうやら宴会が始まっているようです。

じゃまをしないようこそっと撮影。
廃校記念碑の後ろの集会所は宴たけなわの様子でした。

那須町もここまで来ると観光エリアではないので地味なもの。
近くにはトラピスト修道院があり、
厳かな宗教生活を送っています。
ここの、トラピスト・ガレットは那須の銘菓になっています。

クルマで少し行けば白河市。
白河ラーメンも悪くありません。

夕狩小学校沿革  廃校記念碑より
明治9年7月30日  高久新吾左ェ門の長屋を仮校舎として亮道館夕狩分校創立
明治11年5月    芦野小学校夕狩分校と改称
明治13年1月    逃室小学校夕狩分校と改称
明治32年9月1日  夕狩尋常小学校として独立
昭和16年4月1日  夕狩国民学校となる
昭和23年4月1日  夕狩小学校と改称 高等科を廃止 高津中学校夕狩分校となる
昭和46年4月1日  那須町立旭小学校夕狩分教室と改称
昭和47年3月31日 廃校
 







滑り台、ブランコ、鉄棒と一通り残っていましたが、
廃校時のものにしては新しい様な…




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