森に恋して

静・緑・健康

堂満岳のトクワカソウ

2010-05-03 | 京都・滋賀ハイキング
2010/05/01(土)晴れ         写真をクリックすると大きくなります


比良駅から見た比良山系堂満岳(1057m)、雪のあるうちに登られるのが多い山と聞いていますが、イワカガミ・トクワカソウ(オオイワウチワ)・石楠花など春には多くの花を咲かせる山でも有ります。 

AM9:00比良駅前に女7・男3が集合し、タクシー利用でイン谷口まで進みます。


道標に従い、橋を渡り桜のコバまで戻ります。9:22


桜のコバの道標を右に折れ、雑木林の中を進み小さな橋を渡り、別荘地の中の舗装道路を右に取ります。9:25


すぐに山道に入り、足元にはイワカガミが一杯咲いています。9:30


快適な道を登りノタノホリに到着します、静かな池の周りにはツツジが盛りと咲いています。9:53


暫く休憩して、堂満岳への分岐を右に入ります。10:03


杉林の中を進み、雑木林になリ暫くすると、谷筋から急な傾斜を斜めに上がり始めます。
幾度課の折り返しを経て尾根道に出ます。10:56


少し広くなった道の端には真っ赤な石楠花と白いタムシバが肩を並べる様に咲き、その後ろには釈迦岳の姿が木々の間から見えます。11:01


暫くなだらかな道を歩き、頂上への道は厳しい坂道を九十九折れに登ります。



頂上手前にトクワカソウの群生が有り、急坂を上って疲れた私達を和ませてくれます。11:36


やっと立てた狭い山頂には私達を含めて20名以上の人がひしめいて居ます。
早々に写真を取り退散します。11:39


南の方には、木々の間から蓬莱山(1174.2m)の姿が見えます。


北西の方角には、武奈ヶ岳(1214.4m)が堂々とした姿を見せ付けるように聳えています。


更には、北東に釈迦岳(1060.3m)の姿もうかがえます。


尾根から見える山々を楽しみながら、山頂より少し下りランチタイムです。11:50~12:20




写真には収めきれない数のトクワカソウが、ランチ以後の道中に咲き乱れ、大いに楽しみながら下ります。12:10


イワナシの花も、寂しそうに咲いています。12:33


南比良峠への分岐点です。12:43


すぐに金糞峠に着きます。
峠の南側、沢山花が咲いていたはずと覗いてみますが、一面花畑だった場所は無残にも一部を除いて全滅状態です。12:52~55



金糞峠から、正面谷を下ります、落石等が多く要注意の青ガレ付近です。13:22


神経を使って下る道が終わり、ほっとしたところに、イカリソウが咲いています。
花があるとなんとなく気持ちが休まります。13:26


目を下に向けると、芽を吹き出したばかりのような新緑が目に飛び込んできます。


緩やかに成った道を下ると、赤いリボンが、隠れ滝の目印となっている場所に着きます。
川を渡り観察に行きます、写真左側から進みますと滝は全く見えません。
ここで、も一度川を渡りますと立派な滝を見ることが出来るのです。13:39~45



元の道に戻り、向かいの崖を見るとイカリソウが崖にへばりついて咲いています。13:48


大山口までくだり向かいの山に目を移しますと、まだ残っている山桜がツツジと一緒に美しく咲いています。13:53


爽やかな気持ちでイン谷口に着き、小休止の後比良駅に向かいます。14:20

15:05発の普通電車で、近江舞子まで進み、此処で女3が大阪へと帰り残りは明日のハイクの為マキノに向かいます。


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