森に恋して

静・緑・健康

2013 枚岡神社から信貴山までを楽しみました。

2013-10-20 | その他山歩き・ハイキング
2013/10/19(土)曇り一時小雨     本日の歩行25,000ho弱

地図をクリックすると大きくなります。
歩行線は個人の感覚でえがいています。

台風の影響で、雨の予報が出ていたが、AM9:00JR鶴橋駅集合に、女3・男1が集合、メールで枚岡駅で直接合流の連絡が女1と計5名の参加でスタートします。(9:30)

枚岡神社の大きな門柱が、狭苦しそうな場所に建てられています。


大きな階段を登り、鳥居を潜り、本殿に向かいます。(9:38)


鳥居の手前に有る案内板です。


本殿の石段を上がります。(9:45)


枚岡神社の粥占神事の由来が書かれています。


境内を通り左の方へ進み、駐車場に降り登山道に入ります。


広い道をゆったりと登り、突き当りを右に曲がり、石段を登って行きます。


姥ヶ池を下に見ながら登ります。(9:50)






突き当りまで登り、左・アジサイ園:右・神津嶽の表示に従い、私たちは右に進みます。(9:52)




広くよく整備された道ですが、延々と続く石段の多い坂道にはうんざりします。




中の谷上の道標を過ぎると、砂利道に変わります。


展望台まであと少しと思われる道標です。


立派な建物が立つ展望台で、正面に大阪城が見える様です。(10:16~27)


しばし呼吸を整え、神津嶽コースを次に進みます。


少し上ると、神津嶽への登りが見えて来ますが、本日は雨が心配でもあり、スルーして下の道を行きます。


枚岡公園の案内図が有ります。


更に進み、楽々登山道と名付けられた道と出合、休憩所も有ります。(10:36)


楽々登山道の続きを登って行きますと、なるかわ園地への階段が見えます。


ここもスルーして、広い道を登って行きます。
大きな橋に、ふかみどりおおはしと書かれています。


赤い実などを見ながら更に登ると、柵で道路が封鎖されています。(10:47)


右の方から杭の間をすり抜け向こうに降ります。


国道308号線、暗峠方面の道標が有ります。




万葉の道順路、と道標が出ています。


更にその先には、なるかわ園地の案内板も有ります。


弘法の水と書かれて小屋が立ち、パイプから水が出ています。(10:52)


その先には、急な坂道が伸びています。


突き当りまで来ますと、林道の様な道と出会い、国道と交差しています。(10:58)
左が国道308号、右が林道の様な道で、おまけに何が有るのか、一般車進入禁止と書かれています。


国道を登って行くと前から自転車の集団が下って来ます。
この道が、暗峠と言われています。

集落に入る前に有る、地蔵堂です。


お堂の横に、暗奈良街道と暗峠の歴史が書かれています。


丸い滑り止めの付いたコンクリートの道から昔の石畳に変わり、その道を上がります。


暗峠の頂上で、お店が一軒だけあります。


ここは、大阪と奈良の境になります。(11:03~09)


女性陣は、お店で田舎みそなどを仕入れています。

買い物を済ましなるかわ園地へと向かいます。
お店の横の路地の入り口に鳴川峠・信貴山とかいてあり、その路地に入ります。


かっては、細い山道であった道も、舗装され広くなっているのにびっくりです。
道の先の赤い旗が立って居る場所から右に曲る道が有り、昔はそこから藪漕ぎの様な道でしたが、真直ぐに道が出来ています。
 

園地に入ると、道標が方々を向いて居ます。(11:17)


先ほど生駒の方から降りてきた、中年のハイカー数人が東屋で休憩しています。
私たちは、そのまま峠に向かい下って行きます。


公園への分岐を左に真直ぐ進みます。(11:28)


少し荒れた道をどんどん下って行きますと、鳴川峠に着きます。(11:38)




峠の道に橋が架かり、左にはトンネルが見えています。



P436に東屋が有り、ランチタイムを摂ります。(11:45~12:20)


穴の開いた様な橋を渡り、信貴生駒ドライブウエーに沿って進んでいきます。


十三峠の道標が、生駒縦走コース案内図と書かれた表示板と共に立って居ます。


ほとんど自動車の通らない道のそばを歩き、鐘の鳴る丘展望台に向かいます。




展望台には、契りのカギが一杯ぶら下がっています。(12:43~49)
鍵を掛けられなくなったらどうするのでしょう?


怖いような階段を上がると、中間に鐘を鳴らすようになっているので鳴らしながら上がります。
遠くに生駒山が見えています。


ドライブウエーの駐車場が有り、展望台に上がってくる人も有る様です。


丘から下り、ドライブウエーを跨ぐ橋を渡ります。(13:02)


橋の袂には早くも咲いて居る山茶花です。
 

道の向こうには、紅葉も見られます。


道の両側から張り出した木々には、アケビもぶら下がっています。


十三塚が上の方に見えます。(13:16)


釣鐘人参が咲いて居ます。


生駒十三峠に十三の塚が有るのだそうです。


金平糖の様な花




横道にそれますが、調べてみるとこの花は、ミゾソバと言うのだそうで、他にもヒメツルソバと言う花もよく似ているそうです。
ちなみに、金平糖の花と名の付く花も有ります。
カルミア(別名:ハナガサシャクナゲ)と言う花のつぼみがそう呼ばれているそうです。
(それぞれの花の名前の部分をクリックすると、それぞれの花がでます)
画像は「季節の花 300」からリンクさせて頂きました。



十三峠の石仏(13:20)




ここから少しずるをして、地蔵さんの前を通りドライブウエーに出ます。


ドライブウエーから大阪方面の景色を楽しみ、ベンチのある場所で元の道に戻ります。
堺市役所とアベノハルカスがよく見えます。


山道に入るといろんなものが見られます。
最初に見つけたのは、色の白いカタツムリです。


次に見つけたのは、クサギの花です。


更には、綺麗な実を付ける、マユミの実です。


アケビもすでに時期は過ぎていますが、一杯なって居たようです。


自動車道に沿って歩くと大きなアンテナのようなものが見えます。(13:47)
国土交通局の航空保安施設の様です。


トンネルが有り、頑丈なゲートが設けられた、立石越に着きます。(13:49)


山道に入りますが、ここから服部川駅に下る人が多いのか、山の中の道はご覧のように塞がれてしまいそうです。


山から自動車道沿いに出ると後に生駒山が見え、道の向こうには展望所が有ります。




少し進むと、またトンネルが現れここは潜って通り、道路の下を歩きます。(13:59)


間もなく近畿自然歩道の道標が、高安山と久安寺の分岐を指す場所に着き、高安山方面を目指します。(14:02)


ここにも紅葉が見え、秋を感じさせてくれます。


少し雲行きも怪しくなり、高安山を目指してひたすら歩きます。




林の向こうが明るく成ってきます。


宗教団体の中を通り抜けるような形で、長い坂道を登ります。


高安山と信貴山の分岐に出ます。(14:12)


後は、信貴山を目指すのみです。


ドライブウエーに出会い、道を渡り鉄柵を越えて来た方を振り返ります。


またまた、薄暗い程の樹林帯に入ります。


舗装された道を登ると、弁財天滝と信貴山の分岐に着き、更に登りはあるが、頑張って信貴山に登ります。(14:40)
登りきった所には、沢山の幟が立ち、信貴山城と記されています。


回り込むと、空鉢堂への参道が続いて居ます。(14:43)


参道の横には、信貴山城跡と石碑が立ち説明文が。


赤い鳥居を潜りながら山頂へ。(14:45~15:05)


山頂にはお堂が有り、三々五々信者さんがお水を持ってお参りに来ています。


山頂の展望台からは、正面に二上山・岩橋山・葛城山・金剛山などが見えています。


信貴山の正式名「信貴山朝護孫子寺」へなが~い石段を下ります。






下りながら見える山にも紅葉が有ります。


本堂では、信者さんのご祈祷が長々とおこなわれています。(15:25)
京都の清水さんの舞台のような展望台からは、奈良県の方向が見えます。


毘沙門天王を祭ってあるらしく、大きな看板が上がっています。


更に門までの下りが続きます。


少し上って、やっと大門に到着します。(15:34)


門の外には、トラの親子が。


寺の全容です。


ここにも大きな虎がいます。


バス停の向かいにある、信貴山大橋とその横に立つ珍獣で。(15:44)




川の奥には信貴山観光ホテルも見えます。


境内を出て、信貴山大橋バス停に到着時、バスは出た所で30分待ちとの事でしたが、途中で臨時バスがやってきて大急ぎで飛び乗り、王子駅まで出て、大和路快速で大阪駅に向かいます。

最後まで雨も降らず、やや展望は遠かったものの、楽しく一日を過ごせました。

























最新の画像もっと見る

コメントを投稿