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ふぅん

闇閃閑閊 ≡ アノニモス ≒ 楓嵐-風

嵐が来る時

2009-10-08 21:03:07 | 日々随想
大きな嵐が やってくる度に
僕は 友人達へ 思いを馳せる
きっと 彼等は今 戦ってくれているんだろうなって


僕が所属している サッカーチームは
県庁の水道部の人達が中心になって 発足した
1995年 F.C.Waters


ウォーターズは 水道局のメンバーによって
命名され 活動が始まり
今や 県の3部リーグで活躍している


僕は 県庁とも ましてや 水道局とも関係ないから
ジムのフットサルをしてる時に 声をかけてもらい
長年の夢だった サッカーを 再開することが出来た


数年前 台風の後に 
僕を誘ってくれた人が
台風に伴う 水道局の人の仕事を 語ってくれた


暴風雨によって 増水した荒川や 
その他の小さな川が 氾濫しないように
彼等は 徹夜で作業をしていたらしい


ふうん


僕は それまで そんなコトは考えもしなかった
たまたま 被害が出なかった くらいにしか
考えたことがなかった


でも 実際は 全く違った
彼等が 増水した川を コントロールして
県民に被害が及ばないよう 仕事をしてくれていたんだ


台風で グチャグチャになったグランドで
さわやかに そんな話を聞かされて
なんだか 恥ずかしくなった


僕の考える 当たり前の領域は
いつだって 誰かが 苦労していて成り立っていて
それと知らずに 僕なんかは 熟睡している


今回の大きな嵐でも
僕の近隣は 何の被害もなかった
ありがとね


前は 台風の度に
エールのメールをしていたんだけれど
返ってきたメールを読んで もう メールしなくなった


彼等は 必死に仕事しているのに
わざわざ 返信してきてくれて
かえって 申し訳なくなったから


次に練習で会ったら
「お疲れさま!」の中に
精一杯 ありがとを 詰め込んでみようと思う