Entree of dream

雨の上がった　昼下がり
窓からは　リコーダーとチェンバロが流れてきて
なんだか　エクセレント！と　叫びたくなる


演奏者達は　「夢の時間」という録音に向けて
淡々と練習に励んでいる


「どんなＣＤにするの？」
『初めて聞く人でも　聞きやすくて
　これから　もっと音楽に興味を持ってもらえるようなＣＤ』


ふうん


夢の入口だね


クラシックとか　バロックとかいうと
もう　それだけで　敬遠してしまう人々はいるよね
そういう人達の心に　しなやかに浸透していく音楽


田舎の午後の街に
どこかで聞いたメロディーが流れていく
録音が　楽しみになってきた！