ふらっとblog

身の回りを思いつくまま書き散らし、自ら英気を養おうというブログ。

公立学校のあり方

2006年11月24日 | Weblog
 教育関連なので、あまり乗り気ではないものの、昨日、数多くの人に取り上げられていた時事ネタです。

「給食のお米を団子状にし、天井に投げた男児の行為について、担任から報告を受けた校長が、翌朝、男児のほおをつかんだりお尻をたたいたりして転倒させた」という毎日新聞の記事です。

 この事件をブログに取り上げたほとんどの人が、校長先生を支持していたということを、公立学校はしっかりと受け止めた方がいいんじゃないかなあ…。だって、現在の教育委員会やマスコミは学校教育をバックアップする存在にはなっておらず、むしろ機械的に体罰を否定し学校を攻撃してしまうような、がんじがらめの存在になっているんだから。これだって「教師の不祥事」として扱っているんですから。ただ、なぜそうなってしまったのかは、教育委員会やマスコミだけの責任とばかりは言い切れないのだけれど…。

 さて、今回のような体罰なら、容認、もしくは強く支持する声が、各学校の地域にはきっと多くあるのだろうから、それを十分に生かしきれていない今の公立学校は、児童生徒のさまざまな問題の責任を学校ばかりで受け止めようとしないで、もっと地域の人を巻き込んだ組織に移るよう、システムから考え直していくことが求められているんじゃないかな、と私は思いますね。

 最近は、いじめの問題がやたらクローズアップされて、学校長の自殺まで起きているけれど、これも地域の方をどんどん巻き込んだ組織で対応を考えていったら、今よりきっといい方向だって見つけられるんじゃないかな。

 ふう。まじめなことを書くと疲れます。

最新の画像もっと見る