ふらっとblog

身の回りを思いつくまま書き散らし、自ら英気を養おうというブログ。

人生設計

2007年02月08日 | Weblog
 我が家のリフォームの次は、自分自身をどうリフォームしようかという話です。保険会社の商品名にこんなタイトルがあったような気がしますが…。

 最近、足の指の付け根に虫歯のような痛さがあります。たいしたことはありませんが、これが噂に聞く痛風ではないかと疑っております。心臓に続いて痛風。まさにおっさんの王道ですね。二十歳の頃には思いもしなかったことです。

 体のあちこちにガタが来ると、「これからどう生きていこうか」とか「今の仕事を辞めた後どうやって食っていこうか」なんて、今までめったに考えもしなかったことをあれこれ考えてしまうものです。

 相方が買って読んでいた日野原重明さんの本に、「60歳以降の生き方を考えるとき、20年上の人の中から理想のモデルを探すのも良い」というアドバイスがありました。具体的でありがたい言葉です。さっそく著名人を調べると、ジョン・レノンやブルース・リーと、亡くなっている人も多くいましたが、王貞治、加賀美幸子、加藤一二三、北見けんいち、篠山紀信、志茂田景樹、田島征三、立花隆、津川雅彦、中村敦夫、野口悠紀雄、春山茂雄……と現在も活躍されているそうそうたる方の名前が出てきます。ただ、60歳以前の経歴が立派すぎますし、現在の私の職種とも異なっています。60歳以降のモデルとしては、かけ離れているかもしれません。もっとも、本を書いている方だったら、じっくり読んでその人となりに迫ってみる手があるでしょうね。

 もっと身近なところで、60歳以降の生き方の手本になる人と出会える機会もあるかもしれません。今の仕事に句読点を打つ日までには、まだ十分な時間があります。