Happy Reading Club
◆辞書は引かない ◆分からないところはとばす ◆つまらなくなったら止める
約束はこれだけです。
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Story written by Roderick Hunt
Illustrations by Alex Brychta
Oxford Reading Tree Stage 7 More Stories A
Word count 852 YL 0.7
今回はいじめっ子の話です。
集団で陰湿にターゲットをいじめる今日的なイジメではなく、まぁ昔からこんなのはよくある困った 悪ガキちゃん、悪ガキくんが登場する割にライトなお話です。
相手の痛みや辛さがわかれば、相手の嫌がることはしないということでしょうけど、それがわかる、ある意味想像力のある子どもにみんな育って欲しいものだと思います。
そう、魔法の鍵の力を借りなくてもネ。
Story written by Roderick Hunt
Illustrations by Alex Brychta
Oxford Reading Tree Stage 7 More Stories A
Word count 883 YL 0.7
Biff と Chip はおばあちゃんちに遊びに来ています。
おばあちゃんの家は小さな村にありますが、のどかで自然がたっぷりで実にいいところです。
ところが、そこに突然、高速道路建設業者が現れたのです。
そして村の人たちの大反対運動にもかかわらず、工事は始まってしまいます。
これは残念ながら致しかたないことです。
住民が知ろうと知るまいと、業者が正規の手続きを踏んだ上でひとたび行政から建設工事等の許可がおりてしまえば、まずそれが中止になることはありません。
許可される前に大々的に反対運動ができればそれなりの効果があると思われますが、業者は当然密やかに計画を進めるわけですから、ちょっと難しい。。。
私が長年住んでいた牛込地区でも高層マンションの建築をめぐって(もしかして中止になるかもと思うくらい)住民の強力な反対運動がありました。
道路をはさんで向かい側の小学校が日陰になり、とくにプール使用時の問題が取り上げられたりしていましたが、結局は立派なマンションが建ちました。
でもまだその業者は良心的だと思ったのは当初の計画より1階か2階、階数を減らしたことかな。
いろいろな立場から考えるとこういう問題ってむずかしいです。
最近は、原発はどうよ、と聞かれて答えるのに窮しています。
ところで、おばあちゃんの村のこの問題はいったいどうなるのでしょう。
Story written by Roderick Hunt
Illustrations by Alex Brychta
Oxford Reading Tree Stage 6 More Stories A
Word count 490 YL 0.6
Chip が魔法の鍵をソファに置いて magpie (カササギ)のテレビ番組を見ています。
そこに Nadim が遊びに来たのですが、鍵がどこかにいってしまいました。
2人でソファのすき間を探しているといろんなモノが出てきました。
やっと鍵が見つかってきれいにしたら、またまた鍵が光りだして2人はどこかの王国に…
カササギはさまざまな小さなものを巣に集めてくると言われていますが、今回はそのヒカリモノ好きのカササギくんのイタズラがトラブルの原因です。
はてさて今回2人はどんな冒険をするのかな
Story written by Roderick Hunt
Illustrations by Alex Brychta
Oxford Reading Tree Stage 6 More Stories A
Word count 475 YL 0.6
Wilma と Biff はゴーカート・レースの広告を見つけ、早速手作りゴーカートで挑戦することにしました。
2人は公園に行って試してみることにしました。
そこに Anneena も速そうなゴーカートを持ってやって来て、競争することになりました…
本題とは逸れますが、工作(ってレベルじゃない?)苦手の私には、手作りゴーカートってのがすごい
Biff のママって、ゴーカートを作れるだけじゃなく、壊れたディンギを修理しちゃうし、船も操縦できるし、水道のパイプの修理(この後の The Hunt for Gold に出てきます)だってできちゃうんですネ~
カックイ~
Story written by Roderick Hunt
Illustrations by Alex Brychta
Oxford Reading Tree Stage 6 More Stories A
Word count 466 YL 0.6
パパとママはクリスマスの準備で大忙しですが、子どもたちはちっとも手伝おうとしません。
そうこうしているうちに、魔法の鍵が光って、子どもたちは Father Chrismas の国に行きます。
イギリスでは Santa Claus を Father Chrismas とも呼ぶんですネ。
サンタクロースからはプレゼントをもらうことしか考えたことがなかったですが、サンタクロースの側からクリスマスを考えることができて新鮮でした。
相手の立場になって考えることができる能力は大切ですネ。
クリスマスには子どもたちにこういうお話をしてあげるのもいいかもしれません。