それほど 仲良くもない学友が、クラスの休み時間に、少しあばずれ風の同級のピッチリのスラックスを履いた女子が、机に身体をくっ付け気味に寄せていた時
「いいか、見てろよ」と、
長い机の端からソフトボールを、他を向いてる彼女へ
「ス~」と転がしてこれがその娘の秘所にポンと命中した・・・。
別に怒るべくでもなく、何事もなかったようだった・・
友はいやらしい顔をして「ナッ 上手くいっただろ」と少し自慢げだった。
「うん・・・」
その頃は学級の女子は男の子ではない・くらいにしか感じていなかった。
まして女子と付き合おうとは考えていない。
しかし、市内では洋裁専門学校生の電球破裂事件など
思春期が近づき
異性を意識し出すようになって来ていた。
その頃は、今の様にネットで何でも見れる、知れる時代ではなかったので、友が
「お前、生まれたのも、やってるからだぞ」
「そんな馬鹿な、内の親に限って そんなHなこと するわけないよ」と
怒って絶交しそうになったことがあった。
そんな中学校時代の、気になる出来事だった。