それでは、イデコこと個人型確定拠出年金を知りましょう
この制度は最近主婦、自営業者、公務員、学生等ほぼ一般大衆もこの優遇制度に参加できるようになりました。
ただ、平成からの企業年金は大企業がバックアップしてくれましたが、こちらは全部自分で資産運用をしなければならず全く知識がなければ難しいものです。
心配いりません。
中小零細企業・フリーランス他家庭内にも入り込ませて頂いたので、庶民感覚の案内は得意です。
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1️⃣ まず、理屈から入りましょう。
この制度は厚生年金に加入していなければ乗せられません。
国民年金(=老齢基礎年金)一階、厚生年金二階、企業年金(個人型含む)3階で、三階建ての老後対策としての資産運用を行う老後準備の開始です。
2️⃣ 何故 3階も必要か、ご存知の通り公的年金のみでは老後一人あたり2,000万円足りなくなると金融庁は6月に警告したのです。(ギブアップした)
自助努力とは、ご自分でなんとかして欲しい・丸投げされたようなものです。
3️⃣ こう云う方おられませんか、生命保険・医療保険・個人年金保険・法人保険に掛金払っているから無理、出せないと
4️⃣ 皆さんが、拠出している対象も実は商人任せの資産運用なのです。
強制はしませんが
a. 現在の保険等を見直しイデコ等と重複する商品はやめる
b. 担当営業との義理などもあり解約できないのでしたらイデコは5千円からでも出来ますので併用する。(全国平均は1万円らしい)ネット証券により臨時の追い金可能。
c. 協会けんぽ等を加入でしたら掛捨ての医療保険だけでも解約する。ほとんど同じ効力だからです。
かつての父が言っていましたそんなもの必要ないと、事実5回ほど手術もありましたが、最高支払った件で5万円くらいで済んでるはず。不要です。健保で十分。
5️⃣ 現在 国民年金の方はこれまでの個人別管理資産は有効で年金にして合算で乗せます。
それにより分厚い特典、助成金がいくつも可能となります。
厚生年金は厚生年金保険ですから保険の効力も秘めています。
国民年基金よりも、後継のいない農業者年金よりも、付加年金よりも断然イデコがお得です。
6️⃣ 開始は60代よりは50代とひと月でも早ければ早いほど複利効果も大きくリスクを平均回帰のグラフの性質で被りづらくなるのです。
昔、亡き母がワリフドーと云う今で言うとJ-REITのような上場不動産投資信託を開始してくれていて、たいした拠出資金ではなかったはずが後半に、毎月配当で15万円以上のリターンが出ていました。
勿論絶対使わず元本にその都度組み入れるので、家としては億円近くの事が出来ていた。
財閥や大金持ちはみんなこの資産運用で成功し、財を気づいているのです。