ビートルズ研究所 4話

ビートルズの凄いところはいくつもあるが、大切なものに「音作り」がある。

1️⃣「のっぽのサリー」「恋に落ちたら」「ノーウェアマン」「ユーゴナルーザットガール」のように何の前触れもなく、突然バット! 歌が始まってしまうのだ。

度肝を抜かれ動悸が治らず気持ちが入り込んでしまう。
いい意味で地震が来たような「ハッ!」とする感じ。

2️⃣リフの素晴らしさ：「Day Tripper」「 I Feel Fine」「バースデイ」の様に独特のノリを安定して楽しめる。

3️⃣アルペジオの電子和音化：「ヒアカムズザサン」「アイウォンチュー」「ビコーズ」にて、ジョージが多様することにより、やかましいギター音ではなく心地よく、素直にロック音を聞き続けられるのだ 。

4️⃣通常ありえないコード進行曲「ジュリア」「ハッピーネスイズアウオームガン」他

5️⃣ジャンルの多様性：「オブラディオブラダ」のような子供もの「バッキンザUSSR 」Bボーイズ風刺やフォーク風の曲をお遊びで出すが、又それもヒットするのだ 。

「アンド・アイ・ラヴハー」「ブラックバード」などのアコースティック曲。

当時はロックはロック。フォークはフォーク。で破れない垣根があった。
取っ払ったのはビートルズ「関係ないだろう俺たちはやりたいようにやるだけ」そのポリシーがとてもかっこ良いのだ。

6️⃣今後100年たっても残るであろう「イエスタデイ」「In My Life」「サムシング」などの曲が数曲もある。
ロックバンド曲にストリングスなどのオーケストラをバック演奏に取り入れたのはビートルズが最初と記憶している。

7️⃣転調を多様：コードで弾いてみればわかるであろう。ビートルズの曲は急に歌いたいと言われてもとても伴奏が、できない。コードの割り振りも意外性を感じるのだ。

転調はイントロ→本演奏→エンディングと、コロコロ変わるので、丸暗記していないと伴奏がとても難しい。

楽譜のフラット・シャープを見ていただきましたらわかります。
オーケストラ畑の人はこういう方が好きなはずです。

聞く方にしてみますと雰囲気・景色が変わるような独特のフィーリングをかもし出す。

これこそがビートルズの特徴を表す曲作りなのです。


ここがジョンとボールの天才性と言えるでしょう。

親が認知症になってきたら・特別寄与料請求権

介護に関しまして望ましいのは2名おりますと、かなり作業、睡眠時間、精神的負担が楽になるのですが、ありえないでしょうか。

たいがい一人に押し付けられるパターンが多いのでしょう。

言い分はコウではないですか「施設に入れることに反対するのはあなたでしょう。知らないわよ。あなたの気が済むのなら、そうすればいいのじゃないの !」と

施設使用料は少し高めの料金とオプションとして、電気代・冷蔵庫、テレビ使用料・オムツ等が利用料に加算されるでしょう。

この前段階としまして、安否確認等の対応を行うライフサポートアドバイザーが配置されている「高齢者世話付き住宅」介護・医療と連携しサービスを受けることのできる「サービス付き高齢者向け住宅」も凄く評判が良いのです。

この他にトクヨウがあり、順番待ちとなる所です。

順番が廻ってきて入居出来る特別養護老人ホームですが、地域により、いごごちの良い所とそうでない所があり、大体2年もしますと利用を終えます。


老人にとって自宅介護は最高なのです。

何十年も前とは違い今はヘルパー・訪問看護師・往診医師・入れ歯作製・床擦れ等の処置に各訪問医療が来てくれサービス提供時間が多くあり介助係が親族で、二人おりましたら普通に廻って行きます。

それが、一人に押し付けられるので、とても大変なのです。

ある事務員が言っておりました「女は子を産んでいるので、お便とかの介助も本来は得意なのよ」と。



家族同士は互いに「扶養義務」があり、親が困窮している場合、家族は助けなくてはならない義務を負います。

もう一つ、朗報としまして、平成30年の改正により親族と子の配偶者含む相続人以外の看護・監護を行使し財産の維持に貢献したものへ特別寄与料権が与られるようになりました。
(お使い。生活援助程度では該当しない)

その辺も話し合い、損ばかりではないですので、親御さんを大切にして
育てていただいた義理を果たしましましょう。

内容は二口です。
1️⃣療養看護
2️⃣身上監護
分ける前の相続財産に請求することを主張します。

それ以降は、朝廷での判断を仰ぐ事になります。