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みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

虹が立つ

2004-12-06 08:06:05 | 雑感
 12月には珍しい台風27号から変わった温帯低気圧が、土・日曜日にかけて、日本列島を足早に過ぎ去った。関東(東京)では急激な気温上昇で真夏日となり、北海道(札幌)では大雪となり、きょう6日の朝、道路に雪が残り、通学に支障が出て、休校する学校があるとのこと。
 関西では、強い風もおさまって、穏やかな日曜日だったが、午後になって時々、しぐれることがあった。
 北側のベランダから六甲山に連なる芦屋の山手方面がよく見える。そこに淡い虹が架かっているのに気づいて、早速、デジカメを取り出しシャッターをきった。
 久しぶりに虹を見た。虹には夢があり、何かしら絵本の世界へ誘われるような、幼い日の記憶が蘇ってくる。(5日 14;30 写す)

猫 受難?

2004-12-04 00:11:33 | 雑感
 木立がすっかり葉を落とし、寒々とした公園の築山を歩いていると、木の根元に猫がうずくまっていた。2メートルほどの距離に近づいたとき、猫は立ち上がって、私の動静をうかがっていたが私が危害を加えない人に見えたのか、また、うずくまってしまった。
 たいがいのノラ猫は人との間隔を見計らって、これ以上、近づいたら遁(とん)走するのが常である。しかしこの猫はそうではなかった。体は痩せてはいない。弱っている風でもない。人を怖がらない所を見れば、もしかして‘元飼い猫’ではなかったのか、とも思えた。
 いま、地域にこうした猫が増えている。私の住む集合住宅の周辺にも、朝晩見かける。わざわざペット用の餌の缶詰を生垣の中に置いていく、面倒見の良い愛猫家?もいる。
NHKテレビで、「難問解決 ご近所の底力」2003年6月26日放送「ノラ猫 増えて困ったニャン」  http://www.nhk.or.jp/gokinjo/backnumber/030626.html
で、解決の知恵を出し合っていました。
 猫に限らず、その他のペットの飼育には余程、慎重に最後まで面倒を見て欲しいものです。
 優しい目で私を見つめていた猫から離れがたい気持ちになりました。


      

しあわせは身近に

2004-12-02 14:54:03 | 雑感
 Goo テーマサロン  今週のお題は「幸せだなあと思うときはどんなとき?」

 考えてみると、‘生き生きかされている’と言うことでしょうか。お金持ちが幸せか、はたまた貧乏人が不幸せか。宝くじに当たった人、当たらなかった人、さてどちらが幸せなのでしょう。幸せに思うかそうでないかは、その人の生き方にかかっていると思いますが如何でしょうか。
 「お早うございます」と元気な声で、近所の小学2年生の男の子が挨拶をくれました。挨拶一つで‘さやかな幸せ’を感じました。

明日を憂う

2004-12-01 18:37:39 | 雑感
 事件や事故、災害の頻発する昨今の日本だが、政界のトップにある人たちが、この体たらくではもう…。やり場のない怒りを覚えるのは私一人ではないと思う。
 国民の負託に応え、責務を果たすべき政治家が、法律に基づく手続きで処理しなければならないことを意図的にしないで、悪事をを働くとは一体何事か。問題が公になっても、例の「記憶にな」の逃げ口上は許されるものではない。

 12月1日の新聞各紙の社説は
  朝日: 橋本元首相――この芝居で幕は引けぬ  
  読売:[衆院政倫審]「説明責任にほど遠い橋本弁明」
  毎日: 橋本元首相 国民を愚弄するような弁明だ
  日経: 政倫審で幕引きにするな
 
 こんな事が起きるたびに「政治への国民の信頼回復」と言うけれど、政治家のモラルの失墜は、もはや政治家としての資質を著しく欠いているものと言わざるを得ない。
 事件が発覚しても、なおかつ、責任逃れの言いわけに終始する姑息な手段には辟易する。青少年にことさら、声を大にして愛国心や道徳心、礼儀、情操教育の必要性をお説教する事情の裏に、腐敗、堕落した政治屋の自らのお手本があるからに他ならない。 

 今日も嫌なニュースが、報道各社のWebニュースにも、新聞にも報道されている。
 
 UFJ元副頭取ら3人逮捕 金融庁検査妨害事件 、
 競馬協会の現職理事、馬券買い処分 農水省キャリア組 、
 国士舘大生十数人に逮捕状 少女とみだらな行為した疑い (以上 Asahi Com)
 万引き:見とがめられ、引ったくり 16歳逮捕 神奈川 (Mainichi INTERACTIVE)
 横浜の飲食店員刺殺、知人の夫婦逮捕へ (Yomiuri On Line)
小6男児虐待の男逮捕 無理な筋トレ、棒で叩く
覚せい剤で女子中生を逮捕 暴力団員と使用の疑い (以上 共同通信)

 政治家の皆さんへ
 「粉骨砕身、政治生命を賭けて働く」と言った当選した時を思い起こしてもらいたい。



子どもの自然体験について―livedoor ニュース (産経新聞配信) から

2004-11-29 00:52:49 | 雑感
自然体験の調査で、「生まれてから一度も日の出、日の入りを見たことがない」と答えた小・中学生が過半数、「海や川で魚釣りをした」「身長よりも高い木に登った」ことのない子供も四割強。いずれも前回調査(平成十二年)より未経験者が増え、過去最多。斎藤教授は「親が自然の中に子供を引っ張り出さなければ、太陽の動きを追う経験もできない」と危惧(きぐ)を抱いている。
 ほ かにも「木の実や野草をとって食べたことがない」子供は市部で60・7%、郡部でも49・4%▽「わき水を飲んだことがない」子供は市部55・3%、郡部48・8%、
 体験の貧困さは自然の中だけにとどまらず、日常生活でも「生まれたばかりの赤ちゃんを見たことがない」49・8%▽「自分の服を洗濯したり干したことがない」43・6%▽「包丁やナイフで果物の皮をむいたことがない」21・5% 
 斎藤教授は「旅行やキャンプといった“行事”ではなく、日常の中でちょっとした自然現象に目を配ることが大切。生活体験についても同様で、お手伝いをさせたり、地域の人と触れ合ったりして、日常の中で経験できるよう、親が配慮すべきだ」と訴えている。
                  [川村学園女子大の斎藤哲瑯教授(教育社会学)の調査]

 調査の結果は子どもの生活の「偏り」を示しているが、「体験の貧困さ」もたらしている理由は何か。親の配慮が足りないとの指摘は事実であろうが、親や子が置かれた社会環境は、彼らにとって、あまりにも厳しい現実があるような気がする。親がゆとりを持って、子どもに接することが出来ないような日常生活を送っている家庭が多いのもまた事実である。