みどりの館 Blog-Edition

前向きな生き方を!熟年からの Hop,Step,Jump !!

のら猫ミケ

2005-02-26 00:15:46 | 雑感
 最初の出合いが2004.02.12、そして次が 08.15だった。のら猫のミケを23日午後5時、芦屋図書館の前で久しぶりに見かけた。昨年の2月の様子はホームページ「みどりの館」2004.3.1号に 動画 で掲載した。
  図書館の外のベンチで、弁当を開く人があって、それをお強請りするために、機を伺ってお出まししているようである。すっかり人馴れして、近寄ってくる‘愛らしさ’が受けている。
 このときはミニバイクのステップで昼寝?をしていたところであった。私の方はかまわずシャッターを切った。迷惑そうにその場から立ち去るところ撮った1枚である。
 この記事は、ほかの写真と一緒に、3月1日付けの「みどりの館」に掲載を予定しています。

この光は何でしょう?

2005-02-23 20:11:32 | 雑感
 きのうの朝、6時56分、ベランダに出ると、わが家の真北にある芦屋山手の六麓荘方面からまぶしい光が差し込んできた。まるで火の玉のように光り輝いている。
 あわや火災?と思ったが、実はの太陽が住宅地のガラスに反射し、燃えるような光を放ったのである。
 22日の日の出は神戸地方では、6時37分ぐらい。雲の多い朝だったので、日の出から20分経過しているが、辺りはまだ薄明かりの状態であった。しかし山手は、雲間からの光に照らされ、燃える光となって跳ね返ってきたのである。

ウィークデーの朝食

2005-02-19 21:19:01 | 雑感
 土、日曜日を除いて毎朝5時30分に起床。ベランダに出て朝の一服。もうこの頃から、ランニング(ジョギング)する人、早足で歩く人、夫婦揃って散歩を楽しむ中高年の人などを見かける。
 私の早起きは、朝食作り。と言っても、ご飯は炊飯器で炊き上がり、味噌汁は昨夜から冷蔵庫に納まっている。したがって、私はサラダやそのほかの惣菜を準備するのが仕事である。
 レタスを食べよい大きさに手で千切り、グレープフルーツなどの柑橘類を房から実を取り出してレタスの上に盛り付ける。トマトや時にはイチゴを添える。リンゴや季節の果物も。それにハムまたはウインナーソーセージ、大豆などの煮豆、カボチャのサラダを加える。ウルメイワシなどの干物は欠かさずに添えて、和洋混然の一皿となる。
 朝、しっかり食べて一日の活動エネルギーを蓄え、昼食や夕食は軽めにするのが私の食生活である。年を取ると、食事の内容と量、合わせて体を動かし、エネルギーを効果的に燃焼させることが健康維持の基本かと思う昨今である。

春にそなえて

2005-02-16 20:57:50 | 雑感
 きのうの午後から小雨が、丸一日降り続いた。気温が11~12℃あり、冷たい雨ではなかった。太平洋側を低気圧が北東へ移動し、春を運ぶ雨だったようである。鹿児島では、ツバメが飛来したというニュースが流れた。
 大学や高校の入学試験シーズンで、受験生は春の進級を目指して、頑張っている。だが、残念なことに、今年も入学試験での不手際が多くあった。解答不能な問題や過去に出題された問題が出されたり、試験問題の漏洩により採点不能で、全員に100点を与えるというお粗末なこともあった。
 高校入試で試験会場を間違えて生徒を引率した中学校もあった。春にそなえて、教育の現場の話題を取り上げたが、どうも今の日本はどこか‘たが’が緩んでいるのかもしれない。
 さて、冬鳥も春にそなえて、そろそろ北へ旅立つ時期になった。今年も鳥の観察に多くの時間を費やし楽しませてもらった。
 掲載した写真は、15日午後3時に芦屋・宮川で撮ったものである。小雨の降る中を元気に泳いでいるホシハジロの雄と雌、手前はヒドリガモの雄と雌

久しぶりのBlog

2005-02-07 10:54:25 | 雑感
先月末から今月の初めにかけ、厳しい寒波が西日本にやって来た。所用で広島へ出かけ、-2℃の気温に20数年?ぶりに風邪を引いてしまった。3日ばかり完全休養に努めてやっと直ったような気がする。
 久しぶりにベランダに出ると、メジロやシジュウカラが忙しく木立を飛び回っていた。なかなかシャッターチャンスをものにできず、撮れたのがこの一枚である。
 小鳥といえば、山上文男さんから「大阪城公園の梅」の写真を送っていただいた。梅の花に誘われてやってきた小鳥の写真がとても可愛い。早速、ホームページに掲載したのでご覧ください。

ユリカモメ

2005-01-23 00:39:42 | 雑感
 昨夜のニュースによると、ドバトがやたら増え、糞の害に耐えられなくなって、カラスの二の舞いになってはと、ついに対策に乗り出したそうである。
 対策といっても、今すぐにできることは、せいぜいハトに餌をやり過ぎないようにしよう、と呼びかけを強めることしかないようである。
 お寺や公園で餌を売って生計の足しにしている人のことも念頭に置かなければならないし、これからが正念場というところか。
 さて、こちら芦屋・宮川にこれまで見られなかったユリカモメがかなりの数やってくるようになった。鴨などの水鳥に餌を与える人があって、鴨もだいぶ人馴れしてきたと思っていた矢先に、その餌に与ろうとして、ユリカモメが跋扈(ばっこ)するようになったと思われる。
 1㎞ほど東の西宮・夙川には、すでにユリカモメが多くやってきていたが、ここでも人間の餌播きの結果であろう。
 ユリカモメは「日本には冬鳥として多数渡来し、本州以南で越冬する。主に海岸、港、河口部で群で見られるが、他のカモメ類よりもよく内陸に入り、川の中流域や湖沼でも見られる。魚や水辺の小動物、屍肉などを食べる」と書物などに書かれている。また「1970年頃から河川への進出が見られるようになり、今では大変身近な鳥となった」「その食性はカラスと変わらず雑食で、残飯などもあさる」とも書かれている。
「野生の鳥たちに餌を与えないようにしましょう。警戒心が薄れてくると、厳しい自然界では生きていけなくなります。ユリカモメが渡りを止めてドバトやカラスのようになっても困ります」と識者は警告しています。
 写真を撮っている間にも、餌を強請(ねだ)るように、私の周りを至近距離で飛翔したり、川べりの手すりに止まって、じっくり私を観察?するほど人にすっかり馴れている。
 どうも、人は人の都合ばかりを考えて、自然界の秩序をやたら破壊しているのではないかと思う昨今である。

 

大寒の日の散歩

2005-01-21 00:49:48 | 雑感
 昨日20日は大寒。暦どおりの寒さがやってきた。北側にある私の居室はかなり厳しい寒さだ。
これならいっそのこと外で耐寒訓練をしようと意気込んで散歩に出た。風は冷たいが、歩いているうちに寒さにだいぶ慣れてきた。
 見上げると青い空に白い雲が輝いている。ふと雲間に「十日余りの月(後で調べて判った)」が浮かんでいる。〔ついでに月齢は10.6、月の出が13:32、入りが03:45 (21日)〕
 カメラを出してシャッターを切る。ちょうど16:00 だった。昼間の月はもう一つ惹きつけるものがないせいか、誰も見上げる人はなく、首をすっこめて通り過ぎていく。写真を写している私などには全く見向きもせず、足早に去っていくばかりだ。多分「寒いのに、物好きなやつがいるもんだ」くらいに思われただろう。かまわず数枚写真を撮った。
 この原稿を書いているときには、月はもう、中天を通り過ぎてだいぶ西に傾いて光っていた。
 

阪神淡路大震災 1・17 追悼式を前に

2005-01-11 23:31:24 | 雑感
 今年は、1995(平成7年).1.17阪神大震災から、ちょうど10周年を迎える。各地で10周年記念事業が行われたり、これからも数多く予定されている。
 事業は、震災の教訓に学び、防災意識の高揚、災害に強い街づくりへの参加やボランティアー活動などの推進のために取り組まれようとしているものである。
 一昨日9日に、そごう神戸店の「震災を描いた作家たち展~あの頃、その時、そして10年~」を見学し、その後で毎年、1・17追悼式の行われる神戸・東遊園地を訪ねてみた。ちょうど、各種団体やボランティアーの人々が、ローソクの火を灯す竹灯篭の製作に励んでいるところだった。断わって、写真を撮らせてもらった。
 それから、「希望の灯り」、「慰霊と復興のモニュメント」の施設をめぐって帰途についた。
 
 新潟中越地震やスマトラ沖地震の津波による大災害がまたしても数多くの人命を死に至らしめ、財産、暮らしを根こそぎ奪ってしまった。これらの天災が人災にならないよう常日頃から万全の備えをしておきたいものである。 

初泳ぎ

2005-01-07 00:39:59 | 雑感
 冷たい小雨の降り続く一日でしたが、初泳ぎの後のコーヒーの味は格別だったでしょう。最近、体を鍛えるほどの動きが、余りないので、年末の大掃除で体の一部の筋肉がいまだに不具合を起こしています。
 昨夜、メールをいただいてから、Blogを拝見しました。Goo-Blogへ変更され、新しくなったデザインの印象がとても爽やかです。
 すでにご覧下さっていますが、私も正月の三が日を過ぎたので、気分を改める意味でデザインを変えました。時期にあったデザインを探して、これからも適宜変えていくつもりです。
 それではまた。
 

一年の計は元旦にあり

2005-01-05 16:02:14 | 雑感
 恒例の箱根駅伝をテレビ観戦した。母校とチームの栄誉を担って、たすきを受け渡して、疾走する選手の力感溢れる姿に魅せられて、お正月番組の中で最も楽しみにしている一つである。
 勝利に沸く大学も願いが届かなかった大学もレースが終われば、ノーサイドで互いの健闘を称えて、来季の飛躍を期して欲しい。

 さて、こちらは大学生の誠にお粗末の一言に尽きる事件である。
 「どうして?そんなことを」「生活費がないので」
 「なぜ?」「パソコンを買ったので」
 「それで銀行強盗を?」「…」 
 パソコンが生活費を食べてしまったという笑えない話である。

 仕送りの生活費を流用してパソコンを買えば、生活費がなくなることは、小学生でもわかる理屈がどうしてこの大学生の判断力を鈍らせたのだろうか。
 まともに働いて正当にお金を手に入れることはできる。働くことは嫌で、お金が欲しいというのは誠に強欲だ。まして銀行強盗を決断し、実行するほどの間違った勇気を正しい勇気に生かしてくれたらの思いがして残念の極みだ。

 正月早々の事件としては余りにも暗いニュースである。われわれ世代の者は、子ども頃に先生や親から「一年の計は元旦にあり」と繰り返し諭されてきた。「今年こそは頑張ってやるぞ」と意気込み、心を新たにして新年を迎えた。

 果たしてこの学生は、新年をどのように迎えたのだろうか。大学4年生というから、春から社会人になる節目の年ではないのか。

 さて、ついでにもう一つ、これも‘寒心’するニュースが今朝報道された。
 同僚の女性警察官の自宅に、前もって用意していた合鍵を使って、勤務中に窃盗目的で忍び込んだとして逮捕された。この34歳の警察官も住宅ローンなど約7000万円の借金に困っての犯行という。

 「金がない」「借金がある」のは、さぞかし辛いことではあるが、問題の解決に人間らしく生きる知恵を絞ってもらいたいものだ。人のものを盗むことは‘人の道’に外れていることは誰でも承知のはずである。

 日本人の心根がここまで地に堕ちてきたのかと心が痛む。他者へのいたわり、思いやりの心が痩せ細っていく病をどう鎮めていけばよいのだろうか。「悪事蔓延って国滅ぶ」ことのないように改めて、年頭に願う。