一人暮らしっていいですねぇ

私は薄給です。大学時代の同年代の友だち等と比べると、露骨に数字を出すと100万程低いようです。そしてこの一人住まいの庵(言ってみたかっただけ)と自宅は車で30分ほどしか離れていません。自宅からでも通勤は可能です。さらに私は物欲がひどく、つい先日も、今月は洋服類は買わないべ！と気合を入れて臨んだ4月が始まったばかりなのに、包丁研ぎをお願いしにいったついでにうっかり寄ったアクセサリー売り場で4点購入。まだ4月始まったばかりなのに．．

とにかく何が言いたいかというと、自宅に幾ばくかのお金を入れて安穏と暮らすよりも、一人暮らしには別の豊かさがあるのですよ、相当に切り詰めた生活をすることになっても。強調したい文には倒置法と、国語の授業で教わりました。

というわけで玄関から水まわりからキッチン、自室まで、好きなようにお部屋を作り上げることが出来るんです、一人暮らしは。
居候していると、自分の部屋は好きなようにできてもさすがに玄関や洗面所を自分色にする気が起きないものです、他の方はわかりませんが少なくとも私は。

写真はお部屋の一部です。ここにだけ模様の壁紙を貼って、ちょっとばかしヨーロピアン調にしてみました。そして一番のお気に入りといってもいいかもしれません、右手前に写るはKartellのスツールです。
今はテーブルの左に電子ピアノがあるのでスペースが無いのですが、ピアノが消えたらスツールのイエローを買うつもりです。

フラッシュありでの撮影です。やはり1枚目の方が、雰囲気が伝わりますか？

BGM:　イザイ　サン＝サーンスの「ワルツ形式の練習曲」によるカプリース　これ弾けたら相当気分いいでしょうなあ。これから30年練習しても無理だろうと思いますが。