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◆前置き
釣行では荷物が多いとバイクじゃ積みきれなかったし、一日歩いて疲れたらしんどいので車でキャンプも多かったが本格的に釣りをしないならバイクでキャンプツーリング、車より難儀な面も多いが、それでもやはりバイクの楽しさが勝っていた。
ところが、先日のキャンツーで熱中症で懲りた。
体が暑さ慣れていないのも確かではあるのだが、還暦過ぎたら無理するなと言うか、「ぴんころ地蔵」にお参りはしたが、未だお迎えの覚悟は出来ていないから、ク○暑い8月を何とかやり過ごす算段でもしないといけない。
別に夏のツーリングは我慢大会でもあるまいし、体力気力に合わせた対応をしないと他人様にまでご迷惑をお掛けする事になってしまう。
で、今回バイクから車に変えただけなのに何となく新鮮でワクワク感があるというのはまあ何だ、いつもは布団でいたすのだが今日はベッドって感じで、ヤル事は変わらないけど雰囲気が・・・っていう例えで良いのか良くわからんが、荷物の積み込みが楽なのは単純に嬉しい。
SIENTAは車検で指摘されたバッテリーの充電不足の補充電(劣化もあるけど)も兼ねて久し振りの長距離、吹上キャンプ場へ8月1日~3日まで2泊3日とした。
日頃バイクキャンプでは積載を躊躇してしまうものを今回はいくつかチョイス、先ずはテントをロゴスナバホTepee、購入後3年近く一度も実戦に連れ出していないサウスフィールドのトレッキングタープ、そして重量増から諦めていたロッジのスキレットとリッドのセットを加えたがそれでも昔手に入れたProtex一つにかなりの部分が納まってしまった。
【20150801】D1
自宅~牛久阿見IC~那珂IC~R349~古殿~小野~二本松~R459~R4~国見IC~泉IC~牛たん利久富谷あけの平店 022-348-0910~フルセイルコーヒー北古川店0229-28-5955~R47~スーパーセンターTRUST 岩出山店0229-73-1511~R47~あ・ら・伊達な道の駅 0229-73-2236~R106~吹上高原キャンプ場0229-86-2493~目の湯/450km
『夜を往け』っていうのも好きだが、今回の予定ではそこまで早く出掛ける必要はないので、釣り用語で言うところの『朝まづめ』に出発。日の出前東の空が白んできて、やがて闇の中に沈んでいた景色がはっきりと見えてくるようになるまでのこの時間帯も好きだ。
この時間帯なら車のエアコンをつけなくても窓を開けていれば十分涼しい、交通量が少ないので流れも良く順調に走り、那珂ICまでワープ、後はR349を北上。古殿の道の駅で0830。
更にR349を北上、R459で二本松、ここからR4に入る、流れはまあまあだが車外温度計は36℃、エアコンのお世話になる、極楽、極楽w
当初は白石ICまではR4を利用する予定だったが流れが悪くなってきたのと仙台の渋滞回避で国見ICから泉ICまで再度ワープ。
少し早いが牛タン利久富谷あけの平店の駐車場に付いたのは1130、ほぼ満席状態。ただここはフランチャイズ店、まあ良いや。目の前で牛タンが焼かれている。
ウチの近所はR@124/Lが現相場だが、宮城の辺りは軒並み133~144/L。看板を眺めながら走っているとコスモ石油ルート4大衛でR@131/Lを見つけて給油、場所はR457との交差点の数百m南側、帰りもまたここで給油した。
一旦古川市街を抜けてフルセイルコーヒーへ。ここは6月の東北ツーの時に対向車線側だったので寄らずにスルーしたところ。ドライブスルーのみだが店に了解を貰い、端に車を止めて外のテーブルで今日のコーヒー@330を頂くが・・・ウーン、コーヒーは好きだが味が分からない私にはコンビニカフェの100円コーヒーで十分だった。ただソーセージサンドが美味しそうだったのでいつか機会があればそちらを試してみようか。
コーヒーの後はR4を戻りR47のスーパーセンターTRUSTで薪と食材を仕入れる。野菜はばら売りもしていて助かる。夕飯に迷うが昼に肉を食べているのでその手のものはパスした。薪@298/束は3時間位燃やす量、杉なので火付きは良い。他にもアウトドア関係の用品も扱っていたので不足があればここで調達も可能。
その後「あ・ら伊達な道の駅」へ。ここで30個目のスタンプを押して〆、スタンプ収集ミッションコンプリート。
ここは北海道土産のROYCE’が買える他、牛タン、野菜等も販売しているのでキャンプの食材探しに覗いてみるのも良いかもしれない。
その後はR106に入り、キャンプ場をチェック。
★ライダーズアイ:荒雄(あらお)湖畔キャンプ場
管理人さんに話を聞く。料金は大人@500、他には一切発生しない。広い広場は全面芝生でどこへでも車、バイク乗入OK!!
17時で入り口のゲートが閉鎖されるが差し込んであるだけなので引き抜いて出入り可能(風呂等へ行くのも構わない)
管理人の常駐については未確認。
いやぁ~、こっちに泊まろうかかなり悩んだ、ただR106からの丸見えなのが何とも気になる。吹上高原CAが混雑しているならこちらに戻るつもりだったが結果的には吹上を選んでしまった。管理人さん曰く、今日は宿泊者なし、ディキャンだけだと言っていたけど、やはりセキュリティ面が宿泊者の少ない理由かもしれない。熊注意も一応あったが今年は出没していないらしい。日影も少ないので東屋を上手く利用するか夏はタープが必須、吹上高原(標高300m)よりもやや低い分暑いかもしれない。
炊事場もかなり広くて10人位のグループがBBQ中、これとは別にかなり広い東屋があり、雨の日は助かる。
吹上高原入り口にある大久商店山の幸直売店 0229-86-2539で薪チェック。この薪がゴミ袋70L?一杯で500円。燃やしがいのありそうな年季の入った薪だった。吹上高原CAの薪事情については未確認。
吹上高原キャンプ場へ到着、少年団の一団が入っていたが、関係者に話を聞き、受付とも話をして互いに邪魔にならないという事でその一角に設営した。
逆に他のキャンパーはこのエリアを敬遠していて空いていた。ただこの少年団は私と同じく月曜までいるらしいがこちらは明日は泥湯へ出掛けるし、こういう集団は早寝早起き、規律がしっかりしている(筈)なのでフリータイムに多少ウルサイかもしれないがそれを我慢すれば問題無い。まあ万が一ということもあるので取り敢えず車1人1泊分@1500を払う、翌日延長するば2日目は@1000で泊まれる。
一応場所取りというか「この範囲は入らないでねっ」ていう意味を込めてタープを張ってはみたが小さくて意味ないね。地面のラインの紐は少年団が張ったもの。
ずっと蚊取り線香を使ってきたが最近直ぐに火が消えてしまう。多分30年位使っている携帯用のケースがヤニで汚れてしまっているからだろう。そちらを買い替えるのも有だが、今回、尼より安かったのでトラストでベープ未来480を買ってみた。
携帯していても火傷の心配が無いのと効果が永いのは良いが煙が見えないのは一寸不安。ハッカ水(2日目に失くしてしまったけど)とのコンビでさあ来てみろ毒虫達w
結果的には虻が喧嘩を売ってきてバトルしたがブヨや蚊は寄りつかず耳元でも羽音を聞くことは無かった、半分位は半袖、短パン(朝夕の虫が活発な時間帯はスゥエット上下に山用の厚手ソックス)で過ごしたが一か所も刺されなかったのは一応効果があったのか、或いは枯れて不味いってことか。
ヒグラシが鳴く頃にから焚火を開始。私は炭より焚火を好む。まずは虫除け、煙と熱と炎で虫が寄り付きにくく、気になるならその辺の草を燃やして虫を燻すのもよい。それから照明、そして暖房、夏は暖房は不要だが火を燃やしているとその周囲は空気が乾燥して上昇気流ができて衣服などが湿気るのを防ぐ。そして炊事、私は焚火で調理するのが好きだ。煙のせいか、炎の効果か分からないが食材が美味くなるような気がする。食後は炎のゆらぎを見ながら癒しの時をまったりと過ごすのも良いかもしれない。
さて、話が長くなったので続きはまた
ポチッと宜しくです!!
D1の続き(8月4日加筆)
キャンプツーリングでは重たくて連れ出すのを躊躇してしまうスキレットとリッド、今回は車なので久しぶりに連れ出して焚火でガンガン使い込んでやるつもり。実測してみたらスキレットが2.2kg、リッドが1.3kg合計3.5kg、思っていた程には重く無い、3人用テントと同じ位。
スキレットもリッドも落したり、ぶつけた記憶はないので火に掛けて割れるような事は無いと思うが念の為熾き火で予熱して油を引いておいた。
さて夕飯は迷ったが、半額の餃子とシュウマイがあったのでつまみ用に焼く。並べて水を入れて10分程蒸してから油を入れて焼き上げる。餃子は羽根付きになる筈だったが・・・ちょっと失敗。
続いては茄子のしぎ焼き。茄子は育ちが速くて大量に獲れるので安くて美味い。これも6個100円。しぎ焼きにはいろいろとバリエーションがあるが私は単純に多めの油で焼いて醤油と生姜で食べるのが好き。
残りはピーマンと炒めて、マーボ茄子、炊き上げたご飯と一緒に食べた。後はデザートとコーヒーで満腹。朝が早かったので早めにテントに潜り込む。茄子、トマト、胡瓜にトウモロコシ夏野菜が美味しい。
お役立ち情報がいっぱいで興味深く拝見させてもらいました。
続編も期待です。
こんばんは、相変わらず暑いですね~
やはりこの時期キャンプは涼しい高原地帯に
目がいっちゃいますね~
一応D2、D3もアップしました。
今晩土産の牛タンとずんだ餅をたべましたが
美味しかったです。