【20150619】
プロローグ
6月は最高の季節、今回は第二弾として1日目は花巻の大沢温泉泊、2日目は雫石国見温泉石塚旅館経緯で山形最上の肘折温泉泊、大沢温泉は土曜日の予約が数ヶ月先まで埋まっていて無理なので金曜日しか選べず。
平日金曜日発で高速は割引無しの通常料金、ならばいっそ「2015東北観光フリーパス首都圏出発プラン3日間@10500/バイク」を利用してみる事も検討したが、仙台あたりの混雑が酷かったり、雨なら高速利用、降らなければ下道優先で随時対応、結局フリーパスは申し込まなかった。
出発前日の東北は晴れ・曇りの予報だが最高気温は低め、基本東北の春は未だ浅く朝晩は涼しく、第一弾よりも北上することもあり3シーズンジャケットにして防寒方向に振った。
先週装着したGIVIのエアフロースクリーンで快適性は増していると期待しているが、前面投影面積が大きくなった分、燃費への影響が気になるところで、高速を長距離走行した場合フルパニアと併せて燃費への影響をの検証しておきたいところではある。先日パンク修理をしたRタイヤはSBSで空気圧の減りをチェックしたが問題無かった。
今回は荷物を減らして調理器具はラーツーレベルで軽食が作れる最小限のセットにした。大沢温泉は基本自炊、肘折温泉は食事付き、但し持ち込み可能で流しもあるということでそちらは気分次第だが手間を省いて惣菜等を追加するかもしれない。
Day1
自宅~牛久阿見IC~小野IC~R349~岩沼~仙台~R4~一関~R342~厳美渓~平泉毛越寺~
花巻南~マルカン百貨店(ソフトクリーム)~大沢温泉 計532km
朝4時に目覚める、雨は降っていない、どうしても天気が思わしくなければ四輪で行こうと思い一応前日に車検が上がった車の引取りは済ませておいたがこれなら予定通りDLで出掛けられる。
DLの必要十分で穏やかなエンジン特性、軽い車体とグリップの良いタイヤは雨でも気が楽。LCのタイヤは雨にめっぽう弱くて最悪、C109Rのラジアルは雨でもそこそこグリップしたが、何せ400kgの巨体に大トルクは雨の日は疲れる。
結局荷物を縛るのが面倒でパニアにした。LCもC109RもずっとこのK5パニアを付けて使っていたがDLが一番あちこちに当てている。LCやC109Rはハンドルやハイウェイバーの方が広いから猫と同じで頭が通れば後は抜けられるが、DLはハンドルより左右共に15cm位出っ張っていて頭が抜けても尻が引っ掛かる、全幅で約1200mmと感覚的にはほぼ軽自動車(1470mm)と同等、
0530に牛久阿見ICから常盤道に入り、いわきJCTから磐越道とつないで北上する。GIVIのウィンドスクリーンとパニアによる空力抵抗か何となく加速が前よりも落ちる感じ、加え、エコ運転のつもりだったが高速を高速で走ってしまい、小野ICを出たのは0700、ここからR349で仙台方面に向かう。
このルートは去年松島の自炊宿、霊泉亭温泉へ行った時に使ったルート。途中いくつかの道の駅でスタンプを押しながら北上、雨の前、雨の後とぎりぎりで雨を避けてきている。岩沼で給油をしたら、22.77km/Lとかなり低めの数値、流れをリードするペースでパニアとウィンドシールドの影響が大きかったと思う。
予定より早いペースで走り、狙っていた牛タン屋は開店時刻より早過ぎるので今回は諦めて泉IC近くの適当な食堂で早目の昼食。
そのままナビに任せて走り出す。仙台市を過ぎれば流れは良い、一関で厳美渓を見る、昔来たことは有るのだが全然記憶に残っていない。フーン、こんな感じだったかなぁ~、団子は食べなかった。道の駅で「道の駅厳美渓」に寄り、スタンプ。
その後裏道で「みちのく四寺廻廊」で以前訪れた平泉の「毛越寺」の横を通り、R4で花巻へ。途中で見つけた水のある風景が気になり一旦は通り過ぎたがUターンして撮影。
花巻「マルカン百貨店」に到着、今年のGWツーリングの時には1030開店(現在は1100開店)なのに0900に着いてしまい諦めたので、今回は6階の食堂へエレベーターで直行、ソフトクリーム@180、箸で食べるのがマルカン流
生まれも育ちも純昭和としてはこの感覚は子供の頃親に連れられて行った三越、伊勢丹、大丸、高島屋、松屋・・・何処も大食堂が有ったなぁ~懐かしい想い出。次回は昼飯を食べてみたい、たとえばナポリタンとかね。
ソフトを食べて駐車場に戻る途中すれ違い際に蝶ネクタイの紳士に「ご来店ありがとうございました。」と挨拶をされた。駐車場の管理人と少し話すが、GWには食堂が最大1時間半待ちだったそうで、繁盛は結構な話、是非末永く営業を続けて欲しいものだ。
スーパーで買い物をしてから今日の宿、大沢温泉@3070へ到着は1630。
自炊部屋を取ったが風呂三昧で面倒な事はしたく無かったから夕飯は館内のやはぎ食堂、ここの食事は安くて結構美味しい、鳥天定食@864にした。この山の中の宿で海ブドウが出てくるとは思わなかった。自炊宿泊といっても自炊にこだわりは無く気分次第で臨機応変、自室に戻りコーヒーを煎れ、デザートはシュークリーム。
買った食材は部屋の120L位ある冷蔵庫に入れられて便利。何処の自炊宿も似たり寄ったりだが自炊用の調理場は何となくキャンプ場のそれの雰囲気でもある。
露天風呂でのんびりしていたら朝が早かったのもあり眠くなって来た(写真は翌朝撮影)
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