
【20150802】D2
吹上高原CA~R108~K310~泥湯温泉 (どろゆおんせん) 「奥山旅館」0183-79-3021~K51~R398~山菜茶屋ざらぼう 0228-56-2980~道の駅路田里はなやま0228-56-2265~K17~スーパーセンタートラスト岩出山店~吹上高原CA~目の湯 /165km
今日も快晴、嬉しいようなそうでもないような・・・吹上高原の標高は300~350m、左程高くは無いので昼間はそれなりに暑いが吹く風は爽やかで夜は10数℃まで下がり涼しい。
いつも一人用のダンロップR134で荷物に囲まれ、起きて半畳、寝て一畳のタイトな空間もいいがたまには広々としたテントで寝るのも悪くない。一人なら片側に荷物やミニテーブルを置いてももう半分のスペースで伸び伸びと寝られる。
ナバホには専用のフートプリント(グランドシート)とインナーマットがあり、このマットはクッション性のある厚さ5mm位のウレタン製、出入り口をほぼネットだけにしてラ族はモンベルウオームアップシーツを敷いただけでシュラフ(ULSS#5)は使わずに寝ていた。
のんびり起きてパンとコーヒー、トマトとベーコンエッグ。トマトが美味しい、卵は道の駅で購入したが黄身が柔らかく直ぐに崩れてあまり良くなかった。
日差しが強くなって来た0900に出発、先ずはキャンプ場の受付で宿泊延長の手続き、2日目は連泊割引で1000円(1日目は1500円)の支払を済ませてから泥湯温泉を目指す。
R108は快走路、時々バイクが追い越していく。秋の宮温泉郷からK310に右折、つづら折れの山道を登るがこの頃からトイレを催してきた。何とか誤魔化しながらコーナーをこなすがリズムに乗れない。
空いていて殆ど車が居ないのが救い。よほど途中で「キジ打ち」しちゃおうかとも思った。河原毛地獄に到着、ここからだと泥湯は2km位、泥湯に着けば旅館でトイレが借りられる。河原毛の写真をチャッチャと撮って走り出したら急に限界が・・・と坂を上った先の河原毛駐車場に公衆トイレがあった。
急いで車を止めてトイレに飛び込む、間一髪セーフ、助かった。昨日食べすぎたか・・・トイレでしゃがみながら反省。ここに関西ナンバーの新DL650(グレー)がフルパニアで止まっていたがライダーは見当たらなかった。
さっぱりして泥湯到着、「奥山旅館」@500と「小椋旅館」@300で迷ったが奥山旅館の方が風呂の数が多いのでこちらに決定。入浴は1000-1700、少し早く着いたがOK。先ずは天狗の湯、内風呂はシャワー付き、勿論尻を良く洗ってから入浴したのは言うまでもない。
内湯はまあまあの適温で沈めるが2つある露天はどちらも高温でとても入れない。一緒に入浴していた名取から来たライダーも露天は熱過ぎてはいれないという。暫く話をしてから前後して道を隔てた反対側の大野天風呂へ移動。
こちらは泉質が異なり白濁している。この露天は何とか沈める温度で助かった。旅館の中にも風呂があるがこちらは立寄りでは入れないとの事だった。硫黄泉特有の臭い、シルバーリングは見事に変色
温泉の後は小安峡を経由して一日40食限定というツーレポが上がっていた蕎麦屋へ向かうがナビはソフトが古いせいか蕎麦屋がヒットしないので大まかな場所だけ指定した。
1140「山菜茶屋ざらぼう」到着。消化の悪い蕎麦はどうよ、と思いつつ、混んでいたらやめるつもりだったが他にお客は居なかった。まあ良いかと手打ちそば大盛り@1000を注文、10分掛からずに出て来た。駄菓子菓子、私はやっぱり蕎麦の味はよく分からない。
だから普段はツーリングに出掛けてもまず蕎麦には手を出さない、手を出さないもう一つの理由はもし薬味にわさびが付くのなら、本わさびで食べたい!本わさびを自分でおろして食べるのは格別だが、いずこも粉わさび系ばっかり。いままでで本わさびがで食べたのは西伊豆と木曽福島で食べた蕎麦だけ。蕎麦や出汁にこだわるなら薬味にもこだわるべきだろうと思う、やれやれ、蕎麦屋はやっぱり鬼門、次回は冷し中華にしよう。
それから道の駅に寄り、K17経由でまたトラストに寄り涼みがてらに今夜の食材を購入してキャンプ場に戻ったのは14時過ぎ。地方のスーパーで買い物をしていて思うのだが、牛肉は選択肢が少なく価格が高い。だから豚肉か鶏肉を選ぶ事が多い。最近は合挽きも結構使い易いという気もしていてカレーやトマトと組み合わせてソースが出来る。特に夏は生トマトが安いので便利だと思う。
キャンプ場の冷たい水で桃を冷やして食べた、美味い。西瓜も欲しかったが量が多過ぎて諦めた。1時間ほど木陰で休憩、この手の薄い幕のタープでは強い日差しは防げない。
飽きてきたので今日も「目の湯」に向かう。目の湯は内風呂と露天があるが今日も露天は熱くて入れない。内湯も長くは沈んでいられない、でもこの銭湯は殆ど客が居ないので周囲を気にせず思う存分シャワーで体を冷やすことが出来る。
キャンプ場に戻って夕飯の支度、の前に先ずは冷やした桃にかぶりつく。風呂で喉が渇いていたので美味い。
昨日残したピーマンと卵、玉ねぎとベーコンを加えてオムレツを作る。リッドにも薪を載せて上下から焼き上げてみたが・・・一寸時間がたりなかったみたい。でもケチャップをかければ何でもOKなのだ。卵4個は結構重たかった。そうそう、卵を溶くなら大き目のフォークを使うとよく混ざり適当に空気も入ってふんわりするのでお奨め。
次は若鶏モモ肉の香草焼、スキレットで焼くと皮がパリッと上がる。主食にペペロンチーノも作るつもりだったが量が多すぎるので止めた。後はデザートとコーヒー。煙草を止めて8ヶ月、普段は思い出すことも殆ど無いが、こういう時は一寸だけ恋しい。
少年団はキャンプファイア場へ移動したらしく暫くは静かに、背中合わせの電源サイトは昨日の混雑とはうってかわり日曜日の夜は2組だけ、フリーサイトとも大分数が少なくなって居る。
結局土日1泊2日というのが殆ど、まあファミキャンじゃ虫取り位しか楽しみもないしね。
そう言えば紫雲寺夏の陣もそろそろ、紫雲寺だと目の前の海で海水浴が楽しめるから長期滞在のキャンパーも多い。私はもう海に入る歳でもないので土用波があっても構わないので8月下旬に2泊3日で予定している。その頃は今よりは多少でも涼しくなってくれていると良いのだが・・・
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