Masayukiの独り言・・・

老いの手習い日記です。

真夏の雑草取り

2015-08-15 16:04:39 | Weblog

 天気予報は曇り時々雨であった。今まで連続して猛暑日が続いていて、ばて気味であったが今日やらなければならないことがあった。それは繁茂した駐車場の草刈をすることである。昨夜から午前10時ごろまでに強い雨も降っていたが、その後は遠くで雷がなるものの、時どき晴れ間の出る曇り空が広がっていた。気温も正午ごろ30度ぐらいまでしか上ったがそれ以上にはならなかった。そこで午後3時ごろから駐車場の草取りを行うことにした。妻は賛成しなかったが、頼んで一緒に行ってもらった。草刈機があれば一人で30分ほどで出来る作業であるが、今は故障し修理に一ヶ月ほど掛かると云われた。

 日中の暑さをさけ午後2時30分ごろ家を自動車で出た。駐車場の草の繁茂は、今にも苦情が出るほどで、車のわだちを残し30cm~40cmほどの高さに生えていた。それでも斜面になっている入口付近は、先日アスファルト舗装を行なったので雑草取り面積は60㎡ぐらいである。作業着に着替え、ゴム手袋をはめ、作業時間は2時間と決め、内訳は1時間20分は雑草取り、残り40分は除草薬散布に当てるつもりで始めた。

 1時間20分では雑草取りでは丁寧に出来ないので、繁茂がひどいところから始めた。最初は買ったばかりの柄が長い「立ち切り鎌」を使って行なったが、この鎌は茎が細い雑草では、上手く切ることが出来なかった。結局雑草を手で引き抜くか、小さな鎌で切るしかなかった。1時間20分の作業は休むことなく続けた。汗と泥まみれの重労働となり腰は痛いし、膝も曲らないほどになった。右足は腰から痺れるような痛みも感じた。もうこれ以上はできない限界を感じた。その頃になるとポツポツと雨が降り出してきた。

 除草薬散布は無理かと思ったが、再度出直してくる大変さを考え、仮に雨で流れてしまっても撒くことにした。薬剤は500mmLの液体を、10L程に薄め噴霧器で撒いた。この間も雨は降り続き段々強くなった。作業着がびしょ濡れになり身体まで染みてきた。私が散布している間に、妻はごみ袋(50cm×70cm)に詰めていった。全部で5袋になったが全ては入りきれなかった。残った雑草は、駐車しない隅にまとめて置いた。2人とも疲労困憊して、自動車に乗り込んだのは午後5時30分を回っていた。外食する予定でいたが、家に帰って着替えをしたが、再度外食に出る気力は無くなっていた。      (8月13日のこと記す)