雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

子連れで初海外(シドニー): 道中の巻 

2005-10-19 22:19:39 | ひとりごと
やっと写真が手に入ったので少し旅行の様子を記したいと思います。
あぁ1週間以上が過ぎ すでに記憶がおぼろげ???

子どもが小さい人は 旅行で気になるのは道中。
と、いうわけで 今日は飛行機での様子を少々。
今回 親はたまったマイルでマイル特典航空券、
2歳以下なので無料だと思っていた娘は 燃料代などといって
3万円少々かかりました。(親がマイルだから? それともそんなもん?)


 事前にJALにリクエストしたもの 

 オムツ → ドレミ(テープ式)2枚、おしりふき(10枚入)、ビニール袋2枚
         もらえました。

 子供用食事 → 「1歳」と言ったら ベビーミールを用意してもらえました。

 バシネット(壁についているベッド)の席 → ベッドは10kg以下しか使用
         できないのでうちは無理でしたが でも足元の広い席がいいかな?と
         思ったのでリクエストしました。(事前予約不可。チェックイン時に)




  往 路 

 関西空港発 21時半頃の夜便でした。
 乗って1時間くらいで機内食だというのはわかっていたのですが
 いつもなら娘はもう寝ている時間なので 満腹であればすぐに寝るかも?()と
 期待して わりとちゃんと食事を取ってから 乗りました。

 期待通り 寝てくれました。 
 席は これまた運良く空いていた4人席に移動させてもらえたので
 両端に親が座り中2席に娘を横にして寝かすことができました。
 そして 私たちは落ち着いて機内食。(親 食べすぎ)  
 膝のうえ抱っこで1晩過ごす覚悟だったので 夢のようでした 

 いくつかの幸運がかさなり 本当にラッキーでしたが
 でもやっぱり大変でした。
 このところ2枚の布団でも足りないくらいゴロゴロ転がる寝相の悪い娘。
 それがこの数十cmの椅子の上でじっとしているはずがない・・・。
 
 就寝中も私は身体を娘の方に向け 娘の身体の一部に手をあて
 モソモソ動けばわかるようにして寝ました。
 (念のために 椅子の下には借りた枕を敷いていました)
 この一方向にしか向けないというのが結構しんどかったです。
 また 娘が何度も寝返りしそうになったので そのたびに起きて
 落ちないように押さえ 私は寝不足での旅行スタートとなりました。

 ちなみに このときつれあいはどうしていたかというと
 ワインでも飲んで高いびきで寝てました。ムッ
 (いっつも こうなんだよねー。)   


 翌朝 私たちが朝食(パンと飲み物程度が配給)を食べるときに
 娘のベビーミールも温めて出してくれました。
 
 おかずは蒸白身魚のソース添え、蒸し野菜、マッシュポテト。
 それにバナナ、パン(かぼちゃあん入りデニッシュ)、りんごセリーに
 ベビー用お菓子1箱 でした美味しそうだった!
 
 少し前に同じく2歳直前で豪旅行した(ツアーで)友人の子どもは 食事は
 キューピーのベビーフードが 数ビンだった、と言っていたので
 そのつもりだったので 予想外の良さにびっくり!
 航空会社の違いなのか、それともツアーとそうでないかの違いなのか
 その差は不明です。(2歳直前でベビーフードはちょっと物足りないのでは?) 



 復 路

 午前9時過ぎ出発便でした。
 今度はリクエストが通って バシネットのある席
 4人席に私たち+外人女性1人。女性が空き席を使っていいよと
 言ってくれたので 3席使えました。
 やったーと思ったのも つかの間・・・。
 この席って 一番前なのでテーブルがひじ置きに収納されていて
 ひじ置きを上げて 席をつなげることが出来ないのです!!!
 膝の上で抱っこすると娘の足がひじ置きにひっかかる~!!  
 足元が広いのは楽だし、娘が前の座席を蹴る心配はないのですが
 うーん、なんだかイマイチでした。
 子どもが10kg以下で ベッドが使用可能ならよい席なんでしょうね。
 でも 眠くなりぐずぐず言い始めた時に 自分の座席の前で
 立って抱っこ出来たのは助かりました。他の席だったらきっと抱っこして
 通路をウロウロしていたと思いますから。
(眠くなると「立って抱っこしろ」といつも要求してくる娘厳しい)

 帰りの便は やはりほとんどが起きている時間でしたから 何度となく
 グズグズ言って往きより大変でした。

 ま、でも最悪の事態にはならず 娘なりにかなり頑張ってくれたのだと
 思います。そのときは 「もう!」と怒ったりもしたのですが
 着いてからは 「よく頑張ったね」とたくさん誉めてあげました。


 機内での遊び

 持参した 絵本: 前日もらった新しい本だったので 目新しく良かったようです。
       雑誌: 大好きなNHKキャラのたくさん載った本。
           ずっと前に買っていてうちで事前に工作部分は作っておき
          当日機内で初登場 ”目新しい”がポイント。
 機内で借りた絵本: なぜだか字の多いもっと大きい子向けの本を渡されました。
            やはりいまいちのってこなかった。
 おえかき   : 紙と鉛筆・クレヨンを持っていきました。
          クレヨンは目を離すとすぐにテーブルに描くので主に鉛筆で。
 機内でもらったおもちゃ: いつもながら娘はヘンなおもちゃを選びます。
                  そして1分でアキル。
 シールブック : 貼ったりはがしたり。ごっこ遊びしながらやると
           結構な時間持ちました。 
 手遊び  : ♪糸巻き とか ♪かちかち山とか。 
         音痴なので小さな声でこっそり歌いながらやりました。  

 そんなところでしょうか。帰省のたび苦労しているので
 子どもの気を引く良い遊びがあれば 是非教えてもらいたいです。


 お ま け

 途中寄航したブリスベン空港のオムツ替えスペースです。
 (写真がぼけてて すみません
 
  部屋の名前は 「baby care」となっていました。
  部屋に入ると まるでトイレのような個室が7つくらいならんでました。
  (ドアはトイレと同じ)
  そして中はこの写真のように 机のような棚のようなものとゴミ箱、
  椅子があるだけ。 この痛そうな棚の上に子どもを寝かせ(どういう向きに?)
  オムツを換えるようです。 頭がいたそうだったので 私は脱がせたズボンを
  枕がわりにしました。
  なんだかすごく無機質な感じでちょっと寂しくなりました。
  私達が入ったときは無人だったので 使い勝手がわからず
  とりあえず戸を閉めたのですが どうも戸を閉めるのは
  授乳する時だけでよかったみたい。(椅子は授乳用でした)
  最近 日本の華美な授乳室、オムツ替えスペースに慣れていたため
  ちょっとドキッとしました。


うわぁ~ すごく長くなっちゃったよ~。