雲と空  

日々のこと、相撲のこと。

焼きあがり

2008-04-26 06:11:02 | 陶芸
久しぶりに陶芸のお話を。

既に何度か焼きあがっているのですが 写真を撮るのが面倒で
記事にできませんでした。
今回は他に撮るものがあったのでついでに。(笑)


今回焼きあがったものの中でわりと気に入っているものたちです。

光の加減が悪くて ちょっと色が現物とは違います。


茶たく付おゆのみドット柄 
水色のふたつき薬味いれ
爪楊枝たて

です。

おゆのみは 茶たくなしのゆのみのみ 似たような形の
同じような大きさのものがもうひとつできたので 
なんとなくセットっぽくなりました。

しかし 微妙に大きさ形が違って
きちんと重ならないのが素人の悲しいところ・・・
収納の場所をとる~~ 

もっと、もっと 精進しなければ!

でも 最近 少し以前の勘が戻ってきたような気がします。
陶芸を再開してちょうど半年。
やっぱり月2回だと 勘を戻すのにも時間がかかりますね。


昨日は蚊取り線香いれに挑戦。
2つ作ってみて 2個目は大きさ的には良さそうだったので
残してみたのですが・・・微妙です。

次回行ってみたら へたって変形しているかも。

あぁ、自分ちで作っていて 常時チェックできたら
そうなる前に修正できるかもしれないのに・・・・。

自宅で陶芸・・・夢です。 

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初!焼き上がり~

2007-12-10 12:32:32 | 陶芸
9月から再び陶芸教室に通い始め
初の焼き上がりです~~。

予想外に感じ良いものもあれば
すっごく期待していたのに「え!?これ??・・・」ってなのもあります。
えぇ、後者が圧倒的に多いです。

以前はもう少しうまかったと思うのですが
やはりブランクが長く ぜんぜん前のように作れません。
今は 時間も少ないから なかなかそのブランクを埋められません。
(以前は 3時間×週3回。今は 2.5時間×月2回)


ま、それでも 実際に焼きあがってくると嬉しいものですね。

「別にケチをつけてるわけじゃないんだよ・・・」と言いつつ
つれあいから しっかりケチをつけられました。
   ムカツク~~

で 唯一褒められたのが ↑の写真のお湯呑み。
わりと軽くできました。(重いの苦手・・


先生の作風を真似て オサレにステキにできるはずだったのがコレ ↓

     

なんだか・・・火事で焼け出されたような・・・・


今回の出来をまた次回に生かしたいと思います。

本当はちょくちょく焼いてもらえると こまめに
修正できていいのですが なかなかね、そうは行きませんからねぇ。

次回の施釉のときまで 今回の失敗を覚えておかねば!
よく 同じ失敗をやらかすんですよねー。(笑)
そのために 陶芸ノートを作っているというのに・・・
肝心なときにノートを忘れ・・・情けない。 
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ひな人形

2006-03-08 08:02:40 | 陶芸
今更なぜ ひなまつり?・・・ と思われそうですが・・・・
部屋の片づけをしていたら 昔作った 陶器の雛人形がでてきました。(遅いよ・・・

大きさは 着物の裾が直径13cmくらいの小さなもの
(といってもミニチュアほど小さくない)です。

おひなさま に 見えますか?


本当はペアで、お内裏様もちゃんと作るつもりだったのですが
試しに作ったおひなさまの方の焼き上がりを見てみると
作る気マンマンだった時のイメージとは若干違うような・・・(悪い意味で)
物足りなさを感じ すっかりやる気をなくしました。 
それに これってこう見えて作るのに意外と時間がかかったのです。

先ず 最初に 土台の円錐形をろくろで作りました。
これが 少し乾かないと次の作業ができないので
自然乾燥に数日間。

それから 粘土で板を作り その板から着物や頭、髪などを作りました。
元々粘土細工など全然得意でないので 髪の毛は苦労しました。
コネコネと指で細長く伸ばす作業は 不器用物ゆえ 
思った以上に時間がかかり・・・・
モタモタ伸ばしていると その間に私の指が粘土の水分を吸ってしまい 
乾いた粘土は あちこちでブチブチちぎれてくるし・・・・。


とはいえ、やっぱりひとつじゃ寂しかったですね。(ちょっと後悔
あぁ ちゃんとお内裏様も作っとけば良かった・・・。


ま、でも 来年はこれひとつだけでも せっかくだから
飾ってみようかな、と思ってます。




 ところで このおひなさま 上から見ると カブトガニっぽくないですか?
 そう思うと にわかに 気味悪くなってきた・・・・。
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器 いろいろ・・・

2005-09-30 12:44:50 | 陶芸
子どもの手が離れたら何をしたい?と聞かれたら
真っ先にやりたいことは2つ。
そのうちの1つが陶芸です。

随分前ですが 教室に通っていました。
近所のカルチャーセンターで 手びねり半年、ろくろ1年半。
アメリカで 町の陶芸家組合の運営する教室に約1年半。

その2つの教室は 指導法も運営方法も全然違っていて
それに関しては言いたいことが山ほどあって語り始めると
いつもの4日分くらいの記事になりそうなので今日は辞めときます。
(それでなくてもいつもダラダラ長いのに・・・←わかってるんですよ)

これから 時々私が作ったものをUPしていこうかな、と思うのですが
それらはすべてアメリカで作ったものになると思います。
日本の教室で作ったものなんて ゆのみとちゃわんのみ。それも
つまんないものばっかりで、とても紹介できるもんじゃない・・。
(あぁまたグチが出てしまう・・・)

さて、上の写真ですが、これは直径12cmくらいのちゃわんです。
SHINOという釉薬をつけて焼きました。
たぶん志野のことだと思います。
つける薬の量が少ないと オレンジっぽい色ですが たっぷりつけると
日本の志野焼のような白い色になります。茶碗の口にあたりは濃くなったので
白っぽくなっています。
それに 何色だったか忘れましたが 透明か何かの薬をかけると
あら不思議、金色になります。(透明じゃなかったかも?)
私は その薬を筆にたっぷりつけて 器の上から
ぶ~んぶんと思いっきり振って 無造作に模様をつけてみました。
結構お気に入りの配色です。


これはでっかいローラーのような機械に
粘土を入れて作ったシート状のものを細長く切って編みこんだものです。
作るのは簡単ですが 釉薬をつけるのがちょっと厄介でした。
でも作る過程は楽しかったです。(のせているのは姫りんご)



これも自分で気に入っているものの1つですが 
直径18cmくらいのちょっと大きめな鉢(鉢かな?ボウルかな?まさか茶碗?)です。
色も形も我ながら思い通りに出来たかな、と。(あぁ自画自賛
ORIBEという釉薬を使いました。
織部のことだと思います。
写真ではわかりづらいのですが そのうえから筆を使って透明の釉薬で
少し模様をつけました。
緑+透明なのに、その部分は あ~ら不思議、焼きあがると 
ピンクになるのでした。
混ぜた後の色の変化については もちろん私にはてんでチンプカンプンで
そこは 本職化学屋のつれあいが 釉薬の成分表を見ては
あーだこうだと教えてくれます。
これに関しては プロの陶芸家たちからも彼は一目置かれ
重宝がられていました。
(実は このまま残って大学の陶芸コースを採らないかと彼は勧められていた) 


陶芸に関しては 数少ない夫婦共通の趣味なので
そのうち・・・歳をとってからでも 自宅に陶芸部屋を設け
my窯を持つのが夢です。
あぁ そのためにはまず社宅生活を脱出しなければ・・・・。 


追記(10/1): 一番上の写真の器の金色部分は SHINO+透明では
   なかったと思います。(←自信アリ)
   確か SHINO+ SHIGE BLACK  か SHINO+ TENMOKU のどちらか
   だったような気がします。・・・それでもあやふやで すみません。
   当時の陶芸ノートを確認すればすぐにわかるのですが それが
   どこにあるのやら・・・。押入れが多すぎてどこにしまったのか検討がつがず。   
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沖縄でお買い物:焼きもの

2005-05-19 00:13:21 | 陶芸
読谷村にある「やちむんの里」に行きました。

3つの共同登り窯があり
何軒もの陶芸家が作陶活動を行っています。
3つの窯&売店をめぐって
一番気に入ったところでお皿を2枚買いました。

小皿よりはちょっと大きいくらいです。
とり皿に丁度いいかな。
あえて柄違いにしました。

太い筆で描かれたノビノビとした絵がとても気にいっています。
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