長岡京市のk様邸では内部の工事も設備工事と一部の左官工事を残すのみとなり、外部の工事も大詰めを迎えようとしています。塗装工事も内部のEP塗装が終了しデッキや、板塀の塗装工事が行われました。外構が工事中であり、作業場確保のためKJW京都事務所階下の某倉庫を使用しました。使用した塗料はキシラデコールを使用した”やすらぎ”です。これは無色に近く木の持つ本来の木目や色を、ほとんどそのまま残すことができます。そして防腐、防虫効果に優れており、木に浸透し被膜を作らないため木の呼吸を妨げないためひび割れることも少ないのです。この塗料は仕上がって乾燥してしまえば害の無い優れた塗料ですが、乾くまでは溶剤の強い匂いがするのが難点です。倉庫も換気扇を全開で運転させていますが、少々匂いが残っています。塗装屋さんも大変です。そしてあと数日倉庫で乾燥させ溶剤等を揮発させてから板材を搬入します。そしていよいよ大工さんの最後の出番がやってきます!
