外部工事が中盤に差し掛かるK様邸では、屋根工事の総仕上げとなる大屋根の雨樋の工事に入りました。といっても最終的に雨樋が仕上がるのは外壁の左官が終わってからなのでとりあえず2階の屋根の雨を受ける部分のみの施工となりました。そんななか、お隣さんが”ちょっとお話が・・・”と声を掛けられました。もしかしてなにか問題でも発生したかと思わず身構えそうになりました。ですがお話を伺うとお隣さんの雨樋も以前から一部が破損して修理したいとのこと。ちょうど今日は板金屋さんがいるのですぐさま対応することができました。板金屋さんは手持ちの部材の中から合う部材を選定し、てきぱきと修理をしました。小さな工事ですが、工事中の現場のお隣さんから依頼をいただくのはありがたいことです。

長岡京市のK様邸は昨日のガス工事に続き今日は水道工事が行われました。下の写真は一見すると何の配管かわからないと思いますが、水色の配管が給水管で、写真にはありませんがオレンジ色の配管が給湯配管と分かりやすくなっています。またグレーの配管が排水管で、L字に曲がった茶色の配管が高温対応の排水管です。高温対応は食洗機など熱湯を排水する可能性のある設備に接続する時に使用します。一般家庭の流し程度に流すお湯では途中で流れる途中で冷めるので問題ないですが、学校の給食調理室やレストランの調理室など高温の湯を大量に流す場合一般の塩ビ管では熱に負けて曲がってしまうため高温対応の排水管か金属管を使用します。K様邸では床下温水暖房機を設置するのでそのための配管工事も行われました。そして明日のユニットバス工事に備えます。

長岡京市のK様邸では今週より建物内部の設備工事が本格的にスタートします。その先頭を切ってガスの配管の仕込が行われました。ガス管と言っても最近は鋼管を組み立てていくような配管では無く表面を樹脂で被覆した自由に曲がるチューブのような配管を使用します。鉄が露出していないため腐食に強く自由に曲がるので工事も早く終わります。PE管という全て樹脂でできた配管もありますがこちらは腐食に大変強いのですが直射日光に弱いため主に地中埋設する時に使用します。
今日のガス屋さんは定期的なガス工事の講習を受けてきた直後と言うこともあって、いつもよりさらにキビキビと作業を進めていたようです。おかげで配管の仕込みも3時間弱で終了し大工さんも感心していました。
今日のガス屋さんは定期的なガス工事の講習を受けてきた直後と言うこともあって、いつもよりさらにキビキビと作業を進めていたようです。おかげで配管の仕込みも3時間弱で終了し大工さんも感心していました。
