爺の病院嫌いは徹底してる
インフルエンザ流行のこの時期は
特に考えられない
それも人生初の肛門科医院
爺よ！ どうかしてるぜ
入院はけがで２回
自慢じゃないが病気入院の経験なし
毎年何かで大騒ぎして
病院へ突っ走る妻とは対極にある
昨年受けたＭＲＩは実に７回
だが決して病弱ではない
手遅れ型の爺だが医療制度には貢献
対して妻は
長生きしするだろうが保険料のＵＰに貢献
夫婦でバランスをとっている
忘れもしない１月１３日金曜日午前９時
そうなんです
恐れられている１３日の金曜日
その日爺はＹ肛門科医院にいた
それはまぎれもない事実
肛門が便でふたをされた感じ
３日ほど便が出なくて苦しかったから？
ノンノン
そのぐらいでお付き合いのない看護婦さんに
おしりは見せたくない
ましてこちらからお金を払うんだぜ
りきむたびに便器に真っ赤な鮮血？
ノンノンノン
確かにとても動揺はしたが
そのぐらいでは動かない
そのわけは一言で言える
前門の虎 後門の狼
今までの症状はまさに後門の狼
狼を軽んじるわけではないが
こん棒のようなもので対処できそう
何とか便が柔らかくなるように
素人考えの多量の水分補給
肛門の狼に意識が奪われていたが
当然尿意が発生
前門だけでもすっきりしようとトイレへ
感覚的にはいつもの小便の感じ
だがいつものトイレの音がしない
つまり小便が出ていない
これは苦しい
なんなら皮をつまんで用を足してごらん
この文言だけで爺が包〇だ
そう感ずる人には反論しない
余りの苦しさに救急車も考えた
便はともかく小便は何か悪い病気
前立腺？いったいなぜ？
それよりもとても気分が悪い
つまり前門にも虎
虎にはかなわない
爺もギブアップ
ともかく一つ一つ解決しよう
そして駆け付けた肛門科医院
つまりまずは狼退治
「どうしましたか？」
なぜか同じ部屋に二人の先生
奥に大先生
対応は息子さんらしい若先生
「便が出なくて苦しいのです」
「そのうえ小便も出ないのです」
小便も出ないのです
そう言い終えるやいなや
大生先生がぼそり言い放った神の声
「便が出ると小便もすぐ出る」
大便と小便
大便と漢字で書くのはなんとなくわかるが
なぜオシッコを小便と書くのか？
これで分かったぞ
つながってるのだ
爺と妻のように
「ズボンを下げてベッドに横向きにになって」
「足を抱えるように」
「もっとお尻を突き出して」
容赦ない注文の声
先生と看護婦さん
見られてる感満々の時間が流れ
「では浣腸します」
その声の後の何とも言えない挿入感
「しばらく我慢してトイレに行って下さい」
「出なかったらまた診察室へ」
これで解放される
数分後に向かうトイレ
そして数分後に味わう絶望感
全然でな～い
恥ずかしながら浣腸初経験
爺にとっての認識はそれは最終兵器
なんとそれが効かない
足取り重く引き返し
「出ませんでした」
たぶん蚊の鳴くような声
いったいどうなるのだろう
「じゃ～隣の処置室へ」
そして驚く言葉が続く
「指で掻き出します」
毅然とした先生の声
ほかの選択技わない
できたら先生にお願いしたい
そんなこと言える雰囲気はなく
看護婦さんに連行され
「力を抜いてください」
その声の後にまたあの挿入感
浣腸の時よりはるかに力強い
あぁ～なんということでしょうか
挿入と同時に感じた便意
これを逃してなるものか
「あまりいきむと血管が切れますよ」
そんな声も何のそのいきむこと数回
出た感満々の安堵感
これは言葉では表せない
掻き出したのではなく自力で
これも大きく作用してる
窓口で支払う６８００円
数万円請求されても爺は払ったかも
一睡もせずに向かった肛門科医院
帰りの足取りは軽い
爺の危機をすくってくれた看護婦さん
できたら爺も
彼女のそのあたりを見せていただき
秘密の共有と言おうか
フィフティフィフティ感と言おうか
そんなかなわぬ夢を持ちました
真理は相手の立場に立てばわかる
爺の爺さんがそう言ってた
ややこしく表現してしまったが
言ったのはわが祖父だ
ただ私が生まれたとき
祖父はなくなっていたので
その伝達方法はいまだにグレー領域
少し相談に乗ってもらって
多少会話するようになっただけ
ラインが便利なのでそう提案しただけ
そんな相手の爺さんが.....
まさかの誕生日プレゼント
うざい キモイ キモイ
この爺さんなんか魂胆があるのかも....
そう思われても仕方がない
自慢するわけではないが
誰が見てもの魂胆顔プラスハゲ爺
でも見かけではない真実
ハゲ頭は絶倫
瞬時にこの定説を粉砕する人がいる
わが愛する妻
インフルエンザに明治Ｒ－１がいい
そう主張して毎日飲んで
毎年り患してる...あの人だ
見かけ伝聞定説はあてにならない
誕生日プレゼント受け取り拒否事件
相手の立場で考えればごく当然
ラインの自然消滅も間違いないだろう
スタンプはおしいが
ラインの相手は彼女だけ
ラインの退会を考えてた爺に衝撃が....
仕事終わりの早朝のビデオ
さんまのホンマでっかＴＶ
自撮りのおっぱい
それをラインで送る
今年はそれがはやります
ある評論家がそう言った
喜ぶさんま
小躍りする爺
今の世の中何が起こるかわからない
宝くじも買わないと当たらない
ラインは絶対やめないぞ
ただ爺がボケる前に
奇特な人が現れますように
誕生日は何月何日？
昨年の夏ごろ
何気ない会話の中で
何気なく聞いて
彼女が何気なく答えてくれた
１１月２７日 ２９歳になるの
「その日プレゼントあげる」
その流れで
爺はそう言い放った
何の魂胆や邪心もなかった
その時も今も
悩みに悩んだ贈り物
選んだのはリュック
もちろん負担にならない金額
考えすぎたので
円形脱毛症いわゆる１０円玉ハゲ数個
ただしまるはげなので
自覚だけで
他人は認識できない
ラインしてないの？
彼女のその一言で初体験
月一程度のたわいもない会話
その間スタンプ買いまくって
満を持して
ラインで
誕生日おめでとう
スタンプべったんペッタン
ありがとうの返事
こちらへ来たとき取りに来て
ペッタンペッタン
それからひと月と数日
おめでとう ペッタンペッタン
ところでいつくるの？
ペッタンペッタン
あけおめの返事
そのあとの言葉に唖然
ごめんなさい
やっぱりいただけません
そりゃ～そうかもしれないけど
１０円玉はげどうするの
まぁ～わからないか
なんか失恋した気持ち
もう一年ぐらい
ブログ筆は取れないだろう
昨日午後２時
普段より早く目覚め
何気なく開いた財布
あるべき場所に
あるべき青色のカードがない
セブンのクレジット付きななこカード
即刻セブンへ電話
ちょっとお待ちください
長い保留時間が不安をかき立てる
予感通り
見つかりませんが....
申し訳なさそうな声
入店時間などを聞かれ
カメラなどで調べます
少しお時間をください
ななこだけならいい
問題はクレジット
はやくＪＣＢに連絡をしなければ
そうやきもきしてると
セブンから電話
ありましたの神の声
セブン万歳
爺の勤務時間の関係上
コンビニは欠かせない
セブンとファミマ
爺のところから全く距離は同じ
２年前にセブンができる前は
爺はファミマー一本だったのだ
繁華街入口にあるファミマー
爺が行く午前３時過ぎは
何か危ない感じ
グレーな男たちがたむろしてる
たがそれに呼応して
入り口付近では
若い女の子たちが寄ってきて座ってる
パンツ丸出し
セブン初上陸
その一号直営店が近くにできる
ファミマの親しくなった店員から聞いた
２年前のころ
お客さん頼みますね
そういう店員
俺はそんな浮気はしない
そう断言した爺
パンツが見える
それはそれでその当時魅力だったのだ
そんな爺も今では生粋のセブナー
テレビをにぎわす不倫騒動
爺はなんとなく気持ちがよくわかる
そんなこんなの十数分のドタバタ
一言で言えば
金玉が縮み上がった
爺のそれが三分の一ぐらいになった感じ
ただし元々そうよと...
妻は認めないだろう
ハックション ハックション
くしゃみが出る
...その十秒後に出る鼻水
風邪じゃない
花粉症
最近は秋口から今頃も...
何かが飛んでて悪さしてる
パパは顔に似合わずデリケート
そう揶揄する妻に
ほっといてちょ～だい
いつものやりとり
恥ずかしながら爺と妻はパパママなのだ
爺にはひどい症状は出ないものの
食品アレルギーがたくさんある
どれもその当時はわからなく
長い経験へてわかってきたものばかり
そのうえそれは大好きなものばかり
そうくどいようだが
大好きなものばかり
チョコレート
熱いお茶とチョコレート
これと数人の美女さえいれば
無人島で暮らせる
もりもり食べて、もりもり気分が悪くなる
それがチョコのせいだとは
長らくわからなかった
バレンタインは地獄なのだ
幸いもらうことは少ない
コーヒもココアも大好き
だけどチョコと同じ症状になる
数時間後に必ずムカムカする
大好きな桃、マンコー、キウイ
必ずのどがむずがゆくなる
そしてリンゴおまえもか....
どれもこれも
ひどい状態にはならないので
誘惑に負けて覚悟のうえで食べる時も
大好きなママが時々ハグを求めてくる
後ずさりしたり逃げたりしたりする爺
太すぎて
別に手が回らないということではない
なにか蕁麻疹が出るような感じ
ママごめんね
理解できないと思うけど
本当に本当に大好きなんだ
何気なくみ見てたテレビＣＭ
たぶん フランス人 きれいな女性が
流ちょうな まぁ当然だが....
たぶんフランス語でしゃべりまくる
それに小峠や武田鉄矢などががからむ
オランジーノというジュースＣＭらしい
そのなかでよく出てくる言葉が
コマンタレブー
意味は「ご機嫌いかが」
それを小峠が繰り返し言った
爺の素養なのか
小峠のキャラのせいなのか
今まで思ったことのない感情
一言でいえば
かすかな卑猥 ほのかな下品
なぜだろう
コマン 微妙な字の配列
タレ たれるを連想
ブー これはもうスバリ
ちなみにこの逆パターン
ポケットモンスター
これが曲者
ポケットモンスター
俗語で
すばり男性の陰茎
だから英語圏ではポケモンと言う
我妻はその俗語
モンスターだけは認めないだろう
誕生日のプレゼント
まだ渡せてない
その最大の原因は爺の勤務時間
深夜勤務なので
彼女とスケジュールが交差しない
早くケリをつけたいのだが
彼女は人妻 ２９歳
とてもかわいい
だがとても世間知らず
やることなすこと心配でたまらない
恋愛感情ではなく
一言で言えばムスメへの感情
最近は彼女との関係が深まった
もちろん会えないので心の関係だが
電話、ＳＭＳ、Ｅ-Ｍａｉｌ
「おじさん ＬＩＮＥしてないの？」
一本のショートメール
実は数年前興味本位でインストール
すると勝手に友達がわんさかわんさか
どうやら爺の電話帳をのぞいたらしい
疎遠になった人
気まずくなった人
そんな人もいたので
これはまずいと
即刻ＬＩＮＥをアンインストール
少し勉強して
自動で友達ができないように設定して
再インストール
それからは全くの処女
即座にＩＤをメール
記念すべき初体験は彼女からのスタンプ
爺もスタンプを数種類購入
即座に送る
ペッタンペッタン
初体験につきものの痛みと出血
これもやはり
痛みは...文が少なくなった
出血は...コイン購入代３０００円
アレと同じで
なんかはまりそうな予感
「さんまさん 股間触ってまっせ」
.....フットの後藤が鋭く突っ込んだ
「表からでないやんか」
「ほれ ポケットからやから、いいやんか」
.....すかさずＭＣさんまが実演付きでぼけた
芸人たちが食いつき
その話題で沸いた
さんまが
股間をまさぐるのが好き それも無意識に
これはもう認知された鉄板ネタ
もう誰も顔をゆがめない
かくいう爺も
股間をまさぐるのが大好き
しか～し
爺はかなりのひんしゅくをかう
自分の股間ではなく相手の
それも女性であること
さんまとはたった一つ違うだけだ
じゃ～
その眉をしかめる人に聞きたい
相手が男だったらいいのか？
そんなことはどうでもいい
ベージュのリュックサック
高かったら魂胆まるみえなので６０００円
２９歳の女性の誕生日プレゼント
考えに考えてＮＥＴで注文した
問題はここから
それ以来ホームページのＹａｈｏｏさん
開くたびに右上にリュックの一覧表
必ず出る
ねぇねぇ～
もう買って手元にるあんだってば
ねぇねぇ～
そんなにリックはいらないだろうってば
しか～も
すでに買ったのよりいいのがあったりするってば
あんた一体どうしたいわけ
Ｇｏｏさんも笑い事じゃないぜ
我が家では...
妻の入院手術そして退院
会社では...
爺の右腕のスタッフの長期離脱
などなど
思い起こせば
昨年はまさに過酷の一言
今年の確定申告も終わり
少し余裕が出てきた今日この頃
変わらないことはただ一つ
ただいま真っ盛りの花粉症
「うるさ～い」の妻の一喝
くしゃみ鼻水妻怒鳴る
そんな爺の悩みは便秘
本来便秘とは無縁だった爺だけに
不快感極まりない
全くでないのではない
人様にお見せできない形相で
悪戦苦闘
その努力の結果が
なんとウサギのウンチ２、３個
その結果の落胆度は大きい
さらに悩みは続く
尿意便意を感じたら
即刻直行してくる妻
そこのけそこのけお馬が通る
無理無理中断させられて
便意はなえる
極め付きはわが愛猫モコ
足元にある猫トイレ
爺のまさに奮闘中に入ってきて
腰をぷりぷりと振るわせるや否や
爺の数倍のウンチ3個
快食快便のきやつは
あっという間に飛び出していく
猫砂を爺の足にふっかけて
悪戦苦闘中の爺は身動きできず
その強烈なにおいが蔓延してきて
失神しそうになる
そして本日
少し便意を感じてトイレに
少し踏ん張った程度で
期待感ゼロ
立ち上がって便器を見ると
え～
え～
え～
久しぶりのモリモリ感
子供たちはとっくに巣立ち
妻も巣立ち
尿意も巣立ち
いよいよ
コウモン様も本日巣立ちました