mokekyoのビデオカード+SCSIカード備忘録

オークション用にテストした際に得たビデオカードとSCSIカードの備忘録。

64bit環境でのテストをしてみる

2018-06-13 20:09:02 | SCSI_Adaptec
実際にどうすればいいのかとコメントをされても
答えないのでご了承願いたい。

Windows10の64bit環境にてAHA-2940系を動かすには
WindowsXPの64bitのドライバを拾ってくる必要がある。


テストに使ったのはAHA-2910C

仕様としてはFastSCSIの一番遅い10MB/sとなる。
規格上の値なので実際にはこれに近い値が出せれば
御の字である。スピードを調べる為に使わせて
いただいたのは有名なCrystalDiskMarkである。


これが結果。
シーケンシャルリードが8.289MB/sと規格の値と
近いものが出ている。私が使っているSCSIは
IDEからのSCSIへの変換を挟んでいるので、それも
影響していると思われるがFastSCSIではこれで
上限だろう。

そもそもIDEのHDDをSCSI経由で使わない方が
多分速い。足かせになっているのがFastSCSI
だからだ。

ちなみにテストパソコンに繋いでいるSATAの
ドライブ、80ギガのものの結果がこちら。


古いし性能的に論外だが、それにすら勝てない。
全ての環境でこの結果とは言わないが数値から
見てお勧め出来るものではない。

私としてはSCSIの機器、HDDやCDROMではなく、
スキャナやテープ系バックアップ機器など
替えが中々無いものなどを使う場合、MOや
その他のSCSI機器からのデータのサルベージ
以外で使う理由は無いと考えている。

それも使うのであれば今でもオークション等で
入手が可能な高性能なSCSI機器を使う方が
快適な環境が作れる。

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