moiのブログ~日々のカフェ

北欧&フィンランドを愛するカフェ店主が綴る日々のあれやこれや

ヘビがでた

2004-12-16 18:21:21 | コラム、というか
いってもべつに、店にヘビがあらわれたという話ではない。夢の話だ。

うすい黄色のほそいヘビが数匹、夢のなかで這い回っていた。目をさましたときにはすっかり忘れていたこの夢のことを思い出したのは、いまmoiで作品を展示中のmoeさんと「蛇腹」の話をしたからだ。「蛇腹」というのは「折り」のパターンの一種で、アコーディオンの伸び縮みする部分や「まがるストロー」の折れ曲がる部分のような凹凸に波打っている形状のことをいう。moeさんは、それを「ジャバラ」とカタカナで書くものとばかり思っていて、まさか「へびの腹」と書くとは思っていなかったらしい。たしかにその響きは「(チェ・)ゲバラ」に似ていなくもない(笑)。

それはともかく、ことしはやけにたくさん「ヘビの夢」をみた金色の大蛇の夢もみたし、外国人に漢字で「赤蛇」「黄蛇」などと書いてやってはこづかい銭を稼ぐ夢のことは、以前ブログにも書いた。

夢占いの世界では「ヘビの夢」というのはいろいろな解釈ができるらしいが、いちばんポピュラーなのは金運や繁栄の象徴というやつではないだろうか。じっさい、「ヘビの夢」をみたときにはきまって「おっ!」とちょっとうれしくもなるのだが、結局のところなんの「兆し」も、その「かけら」さえも感じられないまま年が暮れようとしている。

かんたんにいうと、現実は厳しいということですね。