情報処理科の朝賀です。
5/22(土)~5/23(日)にセキュリティコンテスト「SECCON Beginners CTF 2021」へ参加しました。
チーム参加が可能なコンテストなのですが、私が開催を知ったのは開催4日前。今回は1人で参加です。ボッチ参戦。
「ビギナーズ」は出題される問題が初級者~中級者向けで優しめです。問題内容は多岐にわたり、頭をひねらないと解けないものが多い印象でした。
ですが、手法を知っていれば解ける問題もあって、解ける楽しさと解けない絶望を同時に味わえる程よいレベル感のコンテストだと思っています。
コンテスト名とキーワード「write-up」でGoogle検索すると、参加者の方や出題者の方のブログが見つかります。
問題の内容や考え方、解説などが掲載されているので参考になります。
ちょっと考え方を変えれば答えが出せていた問題などは、解説を読んでから「なんでそれに気がつけなかったのか」と悔しく思うことも多く、学ぶきっかけにもなっています。
今回はPythonやRuby、PHPといったプログラミング言語で作られたソースコードを読み解きました。
また、まったく解けない問題もあったので、まだまだ勉強が足りないと痛感しています。
コンテストへ参加すると、自分の現在の力量を測ることができます。
それと同時に、新しい知識や技を身につけるきっかけにもなります。
参加する力がついた時ではなく、参加しようと思った時がチャンスと思うようになってから、考えるより先に参加登録していることが増えました。
参加を決めてしまえば、学習すべき内容も定まり勉強しやすくなります。
コンテストの参加に思い悩んだ時は、思いきって参加してみるのもいいかもしれません。