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私のデング熱体験・その3(食事編)

2014-09-02 | バリ島生活
さっきの続きです。

デング熱で入院中、病院での食事です。

リクエストしたスパゲッティ―ボロネーズがやって参りました♪
看護婦さんがニコニコと笑顔で言います。
あなたのために用意しましたよ、さぁ、食べて!

ところが!

フォークを刺してビックリ(@_@;)
全てのスパゲティが皿ごと持ち上がったのでした。

ぎゃーあぁああ、唖然∑(`Д´;)

こ、これ、いつ作ったんだよ。
伸びたスパゲッティ―が冷めて固まってる…。
皿も一緒に持ち上がるって現象に驚愕しました。

プラスティックの皿をスパゲッティから剥がして。
一つの塊になった麺を…口に運び…オエッ。
ヒドイです、あんまりです、罰ゲームですかぁ(T_T)

エーン(涙)看護婦さん、ごめんなさい、食べられないよぉ。
ごめんなさい、ごめん、無理ですぅ(´Д`)

看護婦さんも食費を取っている以上必至、
というか、ある意味プロ根性なんでしょうけど、
マジ、ここの食事は全部無理でした。
熱い or 温かい食べ物はダメなんでしょうか。

私は社長に電話しました。
「お願いだから、マックでチーズバーガー買ってきて」
「あと、冷たい飲物も持ってきて」
「あと、お菓子も」

なんと、この病院では冷たい飲物は禁止なんです。
氷水をグーッと飲みたいのに、
冷たい飲み物は身体によくないからと。
ここではぬるい水しかくれません。

私は社長が持ってきてくれたマックやお菓子やポカリ、
そのあとも従業員が持ってきてくれた新鮮なフルーツなどで
飢えをしのいだのでした。

だってね、私、24時間点滴ですから、出歩けないのです。
マンディ(シャワー)もできないので、
看護婦さんが毎日濡れタオルで身体を拭いてくれました。

ここでデング熱で入院中の方へのお見舞いは(^^)b
マックのバーガーと冷たいポカリスエットで♪

でも私の体験は10年以上も前だから、今はもっと進化して、
バリ島での入院生活も快適になっているのかもね。

さて、やっと退院です。

私のデング熱体験、最終回へ続く。

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