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「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

「松岡美術館、白金プラチナ通り」

2013年10月07日 | 散策
五反田散策  前回に続き。。。
3. <松岡美術館>

「池田山公園」を出て、寺町を通り目黒通りへ出ました。
そこから白金(しろがね)のプラチナ通りを歩き、左へ少し入ったところに「松岡美術館」があります。

創立者である実業家、松岡清次郎氏が蒐集した所蔵作品のみを展示する美術館です。




② モネやルノアールの絵画 「印象派とその時代」展を観ました。


③ 常設の古代東洋彫刻、ガンダーラ石造彫刻群。





⑤ 日本の仏様とは随分お顔の造りが違いますね。





⑦ 美術館の中庭(和風庭園)の一部。


⑧ ホールの飾り。


⑨ 中から見た入口のガラスのドア。美しい透かし模様です。

高い天井と大きなガラス窓の明るい玄関ホールには現代彫刻が置かれ、
来場者が居るのも忘れるほどの静寂な空間。
いつまでもホールの椅子に座っていたい、と思うような素敵な美術館でした。


⑩ お昼にお蕎麦を食べたプラチナ通りの「利庵」(としあん)。老舗のお蕎麦屋さんです。


⑪ プラチナ通りで、クレーンに乗って大きな街路樹(いちょう)の剪定をしていました。


⑫ 帰りにお茶をした「カフェラ・ボエム」

プラチナ通りにはヨーロッパ風のレストランや、洒落た造りのお店が多いのです。

五反田散策、1.2.3.を見ていただき、ありがとうございました。

「10月のカレンダー」と「池田山公園」

2013年10月04日 | 散策
10




前回に続き、五反田散策  
2. <池田山公園>

① 「品川区立池田山公園」




このあたりは、江戸時代に岡山城主・池田氏の下屋敷があった所です。
「池田山公園」は、その奥庭の部分を品川区が整備した和風庭園で
自然の景観を残しながら、公園としての施設を付け加えて造られた「回遊式庭園」です。
最近は“パワースポット”として名前が出ています。

富士山からのパワー(龍脈)が池田山を通って皇居に続いているのだそうです。


③ 門を入ったところにある井戸。


④ 砂場で遊ぶ子供たち。


⑤ すり鉢状になっているので、狭い園路を下の方へ降りていくとヒンヤリとした空気が。。。 





⑦ 11月頃にはきっと美しい紅葉がこの公園を彩っていることでしょう。


⑧ 池には鯉がたくさん泳いでいます。


⑨ 滝。





⑪ 白い小さな花で、ぶどうのような実が付いていますが、名前がわかりません 





派手なものは一切なく、自然がそのままの静かな公園でパワーをいただいてきました





「五反田散策」

2013年09月28日 | 散策
丁度一週間前の土曜日、友人と五反田の辺りを歩きました。

JR五反田駅で待ち合わせ、最初に「ねむの木の庭」を目指します。

次に「池田山公園」へ。

最終目的は「松岡美術館」見学というコースです。



1. <ねむの木の庭>

夏のなごりの暑い日で、半袖でも汗が。。。
枯葉の落ちている長い坂道を上ります。


① 「ねむの木の庭」 
皇后美智子さまが高校時代にご自身で作られた詩、「ねむの木の子守唄」に因んで付けられた公園名です。

元々、皇后美智子さまの生家正田家の邸宅があった所で、
相続税の一部として国に物納されたのだそうです。

建物の保存運動も行われましたが、建物の老朽化が激しかったため、
平成14年に解体されました。
その後、品川区が公園用地として跡地を取得、平成16年「ねむの木の庭」として開園しました。


② ねむの木。
  ねむの木は後で植えられたものだそうです。大きく枝を広げ、涼しい木陰を作っています。


跡地は200坪近くあったそうです。今は150坪ほどのこじんまりした公園ですが、
綺麗に整備され、様々な樹木や草花で彩られた静かな公園です。

③ 公園を管理している会社の河原さんという方が色々説明してくださいました。


④ サルビア。


⑤ タマスダレ。 


⑥ ロシアンセージ。 


⑦ 白樺。


⑧ ヤマボウシの説明板。説明版を開けると美智子皇后のお歌が記されています。
  “四照花(やまぼうし)の一木(ひとき)覆ひて白き花 咲き満ちしとき母逝き給ふ”
                          (皇后陛下御歌集「瀬音」より。)



⑨ ヤマボウシの木の実。


⑩ フイリウラハグサ。(斑入り・・・)


⑪ 大きな庭石。


⑫ 旧正田邸のリビングに設置されていた「マントルピース」の一部
  (茶色の金属部分)を使って作られたガス灯。

  ↑の庭石と、このガス灯に使われた金属部分が唯一、旧正田邸に有った物だそうです。

「プリンセス・ミチコ」という赤い薔薇は少し咲いていましたが、うまく撮れませんでした
  
“剪定のはさみの跡のくきやかに そうび(薔薇)ひともといのち満ち来ぬ”
                          (皇后陛下御歌集「瀬音」より)

⑬ バラのアーチ。                          


50数年前、皇太子さまと美智子さまのご成婚に合わせて、
父がその頃まだ珍しかったTV(勿論白黒TV)を購入、
そのTVで美智子さまが当日、ご生家を出られる様子を見ました。

「ねむの木の庭」の公園を今回初めて訪れて、その日の事が想い出されました。

「あざみ野うかい亭のランチと中庭の花」

2013年09月22日 | 散策


「うかい亭」中庭の赤い薔薇。

① 昨年も訪れた「あざみ野うかい亭」←クリックしてみてください。


② 門。


③ モザイクの敷石。


④ エントランス。石造りの建物はフランスのリヨンから移築されたものだとか。。。



⑤ 入口すぐにある“待合室”といった感じのお部屋です。 
  ヴィクトリア調の家具やガレの照明など、まるで美術館にいるような雰囲気です。




⑥ この日いただいたランチ。
「あざみ野うかい亭のランチ」



⑦ 素敵なお庭を見ながらお食事です。


⑧ 中庭の散策。


⑨ 池の周りの花々。





⑪ 噴水。


⑫ 少し早かったのですが、黄色い秋バラが咲いています。


⑬ ざくろ。


⑭ サルスベリのピンクの花も見えます。


⑮ デザートは2階のラウンジで。昨年とは違う窓際の席でした。


⑯ 3~4種類のデザートの中から、私はスフレとコーヒーを。




お洒落な空間で美味しいお料理をいただいて、最高の一日でした


鎌倉散策「長谷寺のあじさい」

2013年06月21日 | 散策
鎌倉散策ツアーの最終目的地「長谷寺のあじさい」





1.


2. 「観音堂」


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5. あじさい散策路。 日曜日でしたので散策路も大勢の人々の行列が出来ていました。
私達3人は折角来たのだから。。。と列に並び、長谷寺がツアーの最後だったので、別行動を。
先生並びにツアーのみなさまには大変失礼をいたしました


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9. 「長谷の祈り」


10. 散策路から海が見えます。


11. 「長谷の潮騒」


12. 「長谷四片」(よひら)


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15. 「ヒツジグサ」 スイレン科スイレン属。隣りの黄色い花は多分「コウホネ」 スイレン科コウホネ属。 

鎌倉散策の写真を沢山見て頂きまして、ありがとうございました。 

鎌倉から長谷のレトロな建物と見どころ巡り「鎌倉市吉屋信子記念館」と「鎌倉文学館」

2013年06月12日 | 散策
「鎌倉市吉屋信子記念館」

1. 数々の文学作品を遺した作家、吉屋信子さんの旧宅で、現在は女性の文化教養活動の場として活用されています。
著作・・・少女小説から伝記、家庭小説、歴史小説また句集まで沢山の著作があります。
(花物語、地の果てまで、安宅家の人々、源氏物語、女の年輪、徳川の夫人たち等々。)
吉屋信子さんは私の少女時代を彩ってくれた懐かしい小説家のお一人です。
最近とみに本を読まなくなっている自分に気が付き、もう一度読み返してみるのも
いいかなと、思っています。

昭和37年、「奈良の尼寺のように。。。」と望まれて、吉田五十八氏(近代数寄屋建築の第一人者)が
この家の設計を手掛けました。吉田氏の素晴らしい設計を見ることが出来るこのお邸は一見の価値があります。
(もっと細かく写真を撮って来れば良かったと。。。

吉屋信子さんは昭和48年、77歳で亡くなられ、この屋敷は養女で事実上のパートナーであった千代さんに
引き継がれ、その後鎌倉市に寄贈されたのだそうです。


2. この右側に入り口があります。


3. 昭和10年新潮社 吉屋信子全集表紙絵の原画。(望月春江 画)


4. 広い縁側のある南向きの和室から見える庭。


5.


6. 北側の丘の緑と南側の芝庭、数寄屋造りのお宅が一層引き立って見えます。


7. 小路に面した土塀は、下三分の一が木目を生かした杉板造り。   



「鎌倉文学館」

旧前田侯爵家の別邸を鎌倉市が寄贈を受け、昭和60年以来文学館として活用されて、
鎌倉ゆかりの文学者の展示と文学資料の収集保存などがされています。(国の登録有形文化財)

8.
頼朝が鶴を放ったといわれる「招鶴洞」を抜けると「鎌倉文学館」です。


9. この日は庭園で正午にコンサートが催されるという事でしたが、
丁度その時間に私たちは此処を出なければならず、残念でした。


10. 文学館の敷地は背後と左右の三方を山に囲まれ、前方には海が見えます。



11. 「バラ園」 薔薇は盛りを過ぎていて傷んでいるものが多くてザンネン
なるべく綺麗な形の薔薇を。。。


12.


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15. 「シモツケ」がきれいに咲いていました。 バラ科シモツケ属。
〝「繍線菊」しもつけ"という名札が付けられていました。


次回につづきます。


澤内先生と歩く「吉屋信子記念館、鎌倉文学館、鎌倉大仏、長谷寺」

2013年06月08日 | 散策
6月2日「澤内隆先生と歩く街歩き講座」に参加しました。
今回は「鎌倉市吉屋信子記念館、鎌倉文学館、鎌倉大仏、長谷寺」を巡ります。


朝10時半、横須賀線鎌倉駅西口に集合。(19名)
昨年より10日も早い「梅雨入り宣言」直後でお天気が心配でしたが、
何とかもちそうな雲行きです。

Part 1. 鎌倉駅西口から吉屋信子記念館への道の途中で見た建物など。

1. 賑やかな東口と違って、〝西口″は人もまばら。



2.


3. 御成通り商店街を通ります。.


4.


5. 紫陽花がきれいです。


6. 「旧安保小児科医院」。
 御成通りを抜け、三つの道路が交差する角に建っています。
大正13年頃の建物で、三方に設けられた切り妻屋根や、「ハーフティンバー」の妻壁の華やかな外観が人目を惹きます。
※ ハーフティンバーとは、外部と接する柱、梁、筋かい、などのティンバー(木材)を露出させ、その間をレンガや
漆喰で埋めて外壁とする建築構造の一つで、イギリスや北ヨーロッパに多い構造。


平成7年まで医院として使用されていたそうです。建物内部には医療器具や照明器具など当時のままに残されています。

7. 「旧ハリス記念鎌倉メソジスト教会」
大正15年にハリス記念鎌倉メソジスト教会会堂として建てられました。
初期ゴシック的スタイルを持ち、戦前のプロテスタント教会会堂の代表例の一つです。

隣りが幼稚園になっています。

8. 「六地蔵」
由比ヶ浜の大通りと今大路の交差する辺りに、紅い頭巾と涎掛けの6体のお地蔵さんが並んでいます。
鎌倉時代、此処からやや北寄りに刑場があったそうで、その亡者を六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、
人間、天)から救うために祀られているのだそうです。


9. 鎌倉彫「寸松堂」(すんしょうどう)
鎌倉彫のお店ですが、家の造りが変わっていて、全体としては寺院建築と城郭建築とが合体したような
建物になっています。昭和11年に建てられた3階建ての建物です。(鎌倉市景観重要建築物)

※ ↑全体の写真が撮れなかったので、鎌倉市のホームページからお借りした写真です。

10. 寸松堂入り口。


11. 「寸松堂」の店内。


12. 目の覚めるような紅い「ホリホック」(タチアオイ)が咲いていました。
このお宅の角を左に曲がると。。。


次回は「鎌倉市吉屋信子記念館」です。


軽井沢 Part3. 「白糸の滝」

2013年06月06日 | 散策
***前回の続きです***

Part 3. 「白糸の滝」


旧軽井沢からバスに乗り、白糸ハイランドウエイで「白糸の滝」へ。

片側は崖、もう一方は山、の急な登り坂を山の上へ上へと登って行きます。
ちょっと怖ッ。。。箱根の山の急カーブを想い出しました。

「白糸の滝」は軽井沢(長野県)と北軽井沢(群馬県)を結ぶ
白糸ハイランドウエイ沿いにあります。
落差は3m余りですが、幅は70mにも及びます。
地下水を源流とする「潜流瀑」のため量は一定で濁らず、冬も枯れることなく湧き出しています。

浅間山に降った雨が地下浸透し湧き出るまでには6年ほど掛かるのだそうです

※「潜流瀑」とは、水を通す地層と通さない地層が剥き出しになり、地下水が崖の途中から
直接落ちて滝になっている滝の形のことを云います。



1. バスを降りて、「白糸の滝」へゆるい登り坂を歩く。


2. 滝からの水が勢いよく流れて来ます。


3. 「キジムシロ」の黄色い花。(バラ科)


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6. 「羊歯」(シダ)が土手のあちこちに。


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10. 観光バスで訪れた人達で、急に賑やかになった滝の周辺。 日本語以外の言葉も飛び交って。。。


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14. 友人Yさん作の「白糸の滝のパノラマ写真」に額を付けてみました。


お天気にも恵まれ、若葉の香りに包まれてとても快適な一日でした。
新幹線を利用して、また紅葉の季節に軽井沢を訪れたいと友人と話したことでした。


 おまけの一枚。
滝から旧軽井沢商店街に戻ったところで、初めての「人力車」を〝お試し体験"


商店街に咲いていた鉢植えの「紫陽花」


「軽井沢散策」Part1.~Part3.
大変長くなりましたが、ご覧頂きましてありがとうございました。

「旧軽井沢・ホテル音羽の森」

2013年05月28日 | 散策
軽井沢 Part 2. 「ホテル音羽の森」

前回の「雲場池」の山野草。


「雲場池」を巡り、昼食をするための「ホテル音羽の森」へ向かいます。
途中、別荘地の中で迷ってしまい、誰かに聞こうとしても誰も歩いていない
何の標識もなく同じような道が続いている。。。静かな別荘地でした

1.「ホテル音羽の森」


2. ホテルのレストラン「佳姫」(けいき)


3. フランス料理のランチコース。 
他にお客さんは2組ぐらいだけ。広いレストランで、ゆっくりと美味しいランチをいただきました。


4. お庭がとても美しいので、写真を撮らせていただく。


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8. 新緑がまぶしいお洒落な中庭です。


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11. ランチを堪能し、写真も撮って、旧軽井沢本通りへ。
「腸詰め屋」さんで大好物のソーセージを物色。
スモークしたベーコンが沢山ぶら下がっています。お教室の生徒さん達が作ったものだそうです。



12. 旧軽井沢からバスに乗り、いよいよ「白糸の滝」へ。。。


***次回に続きます。***

「高尾山・薬王院までのウオーキング」

2013年05月11日 | 散策
“まち歩きデザイナー”で文京大学講師、
帝国書院地図指導アドバイザーの澤内隆先生が案内して下さる
街歩きの講座に、参加しました。(4月末)

自由で気ままな一日のぶらり旅、美味しい昼食も魅力の一つです。

先生のお人柄と添乗員Kさんの気配りに惹かれて、時々参加しています。
少人数(18名限定)というのも好いですね。

今回は高尾山薬王院までのウオーキング、
そして昼食は50年も続いている奥高尾の「うかい鳥山」で、というコースです。


Part 1. 高尾駅から「薬王院」までのウオーキング。
「薬王院」に咲く石楠花(シャクナゲ)



1. 小雨の中、清滝駅から高尾山ケーブルカー乗り場へ。


2. このケーブルカーに乗ります。(2人乗りリフト乗り場もあるのですが、怖くてダメです


3. ケーブルカーの中から。
日本一の急勾配31度18分を登ります。


4. 高尾山駅に着いて、見下ろした風景。


5. 「薬王院」へ歩く途中にある「たこ杉」 根が蛸の足のように。。。
 

6. 山野草「ミミガタテンナンショウ」(耳形天南星)サトイモ科。
初めて見る山野草でしたので、色々調べて多分この名前ではないかと。。。
すみれさんのブログの中の「薬師池公園の山野草」も参考にさせていただきました。


7. ここから参道。


8. 門前の権現茶屋。おだんごがおいしそうでしたが、お昼の食事を考えて、ガマン、がまん


9. 山門。


10. 境内の「天狗像」中々の迫力


11. 石段を登って。。。


12. いよいよ「高尾山薬王院」です。
正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」。今から約1260年も前の天平16年(744)に、聖武天皇の勅令により
東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山されました。
薬王院の名は、創建当初、薬師如来をご本尊としたことに由来します。

現在は真言宗智山派の大本山として「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が三大本山として
知られています。


13. 大きな天狗の面(からす天狗?)が奉納されていました。
(私は何故か、この面に惹かれました
右下の小さなサムネイル画像をクリックすると大きく見えます。矢印で戻って下さい。
 

14. お守り買いましたか~?


15. 丁度お坊さま達の行列に出会いました。修験者さんのほら貝の音が辺りに響きます。


16. カラフルな袈裟と法衣、それに紅い傘。。。


17. 帰途。 往きは緩やかな「女坂」を登り、帰りは急な「男坂」を下りて高尾山駅へ向かいます。 

高尾山駅からケーブルカーに乗り清滝駅へ。そして高尾山口駅まで急ぎます。
送迎バスで「うかい鳥山」へ。
次回Part 2.は「うかい鳥山」の素晴らしいお庭を載せます。