MiddleDayTripperの徒然記

気ままな中年オヤジの独り言

次はライバルのカタログや写真集で梵書?!

2010-11-20 09:46:24 | 永田町のおバカさん

四面楚歌で大衆扇動にシフト 原口前大臣&孫社長「光の道」(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

日本全国に光回線を張り巡らして、全世帯にPC等を置き、情報化を一気に推進する。名付けて「光の道」。インチキ臭い新興宗教みたいな名前だが、民主党のコウモリ男:ハラグチのブロードバンド構想だ。

しかしその内容が問題だ。現在、大半の回線を整備しているのはNTTだが、そのNTTから強引に光回線だけ引っぺ剥がして、公社を立ち上げる。その公社のバックアップにソフトバンクがやってくる。ゼネコンから情報会社に変わっただけで族議員の誕生だ。「電話だけではNTTが立ち行かなくなる」や「監視社会になる」などの有識者の提言を無視してハラグチは総務大臣時代に強引に推し進めていた。

サギヤマからスッカラ菅に内閣が変わった時、ハラグチはバカ妻と同じ様に留任すると思い込んでいた様だが、アッサリ片岡氏に交代させられて、「光の道」は頓挫した。

その「光の道」の怖さが知られたのは尖閣ビデオだった。マスコミは一斉に「どこから?誰が?」と騒ぎ始め、IPアドレスやプロバイダなどの仕組みを解説し始め、警察は発信IPからネカフェが突き止めた。ここに「光の道」の怖さが隠れている。「光公社」と言うからには半官半民なので、そこが配布するIP情報を国が掌握する可能性が出てくる。国は国民の意見を監視できる。例えば自分の様な民主党に批判的な人間は公安に行動監視されたりする。それだけではない。例えばポータルをヤホォ以外に設定している場合は回線を遅くされたり遮断されたり、お父さん犬以外の携帯電話には電波妨害もやれる可能性が出てくる。ネットに政府に有利な情報ばかりが流れれば、メディアの反論などそれを理由に封殺できる。そうなればコウモリ男:ハラグチはヒトラーになれる。ただし今の民主党支持率からすると9千万人近い国民は高い塀で囲まれた街かガス室に強制移住となるだろうが。

「情報ゼネコンと付き合えば、カネの心配もなくなる」とユーゲントを集め、「光の道は桃源郷に通じる」とやったソンはさしずめゲッペルスだ

次にハラグチとソンは何をやるんだろう?「光の道」支持者らにNTTのタウンページや電話帳、ドコモとauのカタログ、某女優のライバル女優の写真集などを持ち寄らせて焼却する「梵書」だろうか?