投稿者は「ｓｅｎｇｏｋｕ３８」、２５歳日本人(読売新聞) - goo ニュース
HN：sengoku38。3を日本語、8を中国語、と言うより麻雀用語でパァと読むと「センゴクさんパァ」になる。
彼（もしかしたら彼女？）がどういった経緯でこのビデオを入手したんだろうか？
①巡視船乗組員からマザーディスクを入手した
②国交省か法務省で入手した
いずれにせよ政府関係者となる。彼がどうして流出させたのか？
事件発生直後に当時の前原国交大臣が「ビデオの記録を見れば一目瞭然」と明言していたビデオが、中央政府が責任を取る姿勢を見せずに現場に押し付ける形で那覇地検が拘留延長までした中国人船長を突然、処分保留のまま釈放してしまった。その結果中国に帰国した船長は英雄となり、反日デモが続発するキッカケとなった。また証拠ビデオすら政府は公開を渋った。命懸けの危険な任務をこなす海保関係者。或いは圧力をかけ、責任だけ押し付ける形で検察に船長の釈放を迫られ検察関係者。いずれにせよ政府のやり方に不満を持った人間。
次に考えられるのは謀略犯
NHKニュースによると民主党幹部は「これは倒閣運動だ」と発言したと言う。
この事件が複雑化したキッカケは中国政府の読み間違いがあったのではないか？と思う。民主党代表選で国会議員の半数以上を抑える小沢が勝つと踏んでいたが、地方票が菅に動き、菅の続投となってしまい、あろう事か反中の前原が外務大臣になった。先日も中国政府は日中首脳会談がキャンセルになった事に対して前原を名指しで批判した。一連の反日デモやレアアース問題で民主党は中国に対するパイプが無いと批判されていたが、本当にそうだろうか？昨年の夏に大訪中団を率いた小沢と父からの太いパイプを持ち、代表選で小沢を支援した田中真紀子はどこへ行ったのか？となる。
その小沢に対して、検察審査会による強制起訴が決定し、野党は国会での説明を求めているが、これに関して前原は一番強硬な態度を取っている。鳩山政権でも高速道路無料化を巡って言い争いを行なった。ちなみにこの2人の対立で思い出すのが永田メール事件だ。「永田メールは偽物だ」と最初に言い出した自民党平沢議員と小沢が事件直前に密会していたと言うスクープがあった。この事件の責任を取り、前原は代表を辞任し、後任には小沢が就任した。
この流出事件で小沢の国会召致問題は吹き飛んだ。
中国政府はオトシマエとして、法務大臣か国交大臣に加えて、前原のクビも要求してくるハズだ。中国政府と小沢の共通の敵である前原のクビを土産に小沢が特使なりで訪中し、中国政府高官と握手でもすれば総統復活の儀式は終わる事になる。
だが、そのシナリオが完結するまで菅が持つか？は疑問だ。
恐らくこの騒動で支持率は一気に下がる。落ち方によっては年内総辞職も考えられる。
大手セキュリティー会社によると、海上保安庁が撮影したと見られる映像はユーチューブに４日午後４時過ぎに登録名（アカウント）「ｓｅｎｇｏｋｕ３８」によって投稿された。
アカウントの登録もこの日だったとみられる。ユーチューブ上に登録されたプロフィルでは２５歳、日本人となっていた。この映像は４日深夜から５日未明にかけて掲示板サイトや簡易投稿サイトなどで話題になり、膨大なアクセスが集中。投稿者により、最初の映像が削除された後も、複製されたファイルが別の動画サイトに転載された。中国や韓国など海外の動画サイトでも転載と削除が繰り返されている。
海保によると、マスター映像は、巡視船から最初に映像を受け取った石垣海上保安部が、公務執行妨害容疑で逮捕・送検した中国人船長の捜査資料として、那覇地検に提出。検察当局は事件の証拠として同地検と最高検の２か所で保管しているという。また、容疑者立件の証拠資料として編集した映像のデータは、海保側にもあるという。石垣海上保安部のほか、東京の本庁でも映像を一時保管していたが、本庁ではその後すべて破棄したという。海保は通常、重要な資料は金庫に入れるなどして厳重に管理しているが、海保と那覇地検は今後、映像の保管状況や流出した可能性がある経路について調査を進める。
ユーチューブを運営するグーグルは、映像を投稿したパソコンのＩＰアドレスを調べ、どの国のどの都市から投稿されたのか確認することはできるが、「プライバシーにかかわる問題なので答えられない。捜査協力の要請があれば調査を検討する」としている。
漁船衝突事件を巡っては今月１日、衝突事件の状況を海保が記録した映像を６分５０秒に編集し、衆参両院の予算委員会理事らに秘密会形式で公開されたが、一般には公開されなかった。