ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

ガラスケースの制作

2015年04月03日 | 木工
2日ほど出かけて帰って来たら、桜が咲いていました。




毎年載せている、通勤路にある桜の古木です。ソメイヨシノでなく山桜。
ソメイヨシノは2、3輪くらい咲きだしました。





工房に自生するレンギョウも咲いていました。





ちょっと前のものですが、紅梅の写真も載せときます。






収めたものの写真をお客様が送ってくださいました。





ショウケース
真ん中のものは前からあったもので、両側が今回私が作ったものです。






こちらは猫棚

猫も気に入って登って遊んでくれてるとのことです。






さて、また違うガラスのケースを作りました。




今度はすべて無垢材で作ります。

骨の構造は前回のものと対して変わりませんが、鏡板が無垢の板になります。





一か所に縦の材と横の材が集中する上に、
中のものを見せるためのガラスケースとしての機能が落ちるので部材を太くすることができないので、
仕口を作るのが難しいです。





組み立てました。





ガラスを仕込みました。

扉はガラスだけの引違です。

ガラスはあまり見えないので上の写真とあまりかわりませんねえ。