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岡山市の水を守る岡北の会

旭川流域で有害物質が浸・流出する危険性のある御津産業廃棄物処分場を建設・操業することに反対し、岡山市の水を守る活動を発信

御津産廃阻止同盟がアチューマット社に申し入れー産廃中止と戸別訪問の中止を

2016-12-19 | 記事
 12月7日、御津産廃阻止同盟は産廃業者の西日本アチューマットクリーン社に対し、御津虎倉産廃処理施設計画の中止を求める申し入れを行いました。

 合わせて、地域住民はアチューマット社の戸別訪問により、生活の平穏が保たれなかったので、今後一切の面談と交渉などの対応を弁護団に委任するとする下記の委任状も手渡しました。

御津虎倉産廃処理施設建設計画の中止を求める申し入れ

 私たちは、これまで貴社に対して、御津虎倉産廃処理施設建設計画の中止を幾度となく申し入れしてきました。しかし、そのたびに貴社は、私たちの申し入れを頑なに拒否し、強引に建設計画を続行してきました。しかし、周辺の環境に明らかに有害な本件産廃処理施設の建設を私たちは許すことはできません。そのことは、現在も変わるところはありません。15年以上も地域住民との壁を解消できないまま、この地に産廃処理施設を建設しようとすること自体無意味です。
 
 そもそも、岡山市が平成21年の設置許可を取り消したにも拘らず、従前の設置許可申請が有効に残っているものとして扱い、単なる補正の申請のみで再度許可を得ようとすること自体、違法です。加えて、今回の補正申請の内容をみても、これだけでは産廃処理施設の安全性は保たれない不十分な内容です。改めて最初からの手続を行うこと、具体的には、環境影響評価を行い、そのデータをもとに検討し直すことが必要です。
 
 そのように、本来行うべきことはなおざりにしたまま、貴社は、説明会の開催を求めて、地域住民方を訪問することを繰り返しています。しかし、これまでの私たちの態度からも明らかなとおり、本件処理施設は、安全性に問題があり、違法な設置許可審査が行われている、御津虎倉産廃処理施設の建設に断固反対します。訪問等方法の如何を問わず、地域住民に対する接触はその生活の平穏を害し、迷惑ですので、今後、一切お断りします。

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