岡山市の水を守る岡北の会

旭川流域で有害物質が浸・流出する危険性のある御津産業廃棄物処分場を建設・操業することに反対し、岡山市の水を守る活動を発信

虎倉処分場の建設差止を求める裁判(第2回期日)ひらく

2011-08-30 | 記事
 本日(8月30日)、御津虎倉産廃処分場の建設差し止めを求める裁判(第2回期日)が開かれました。
 原告住民側と被告業者側の双方が、第1準備書面を提出して主張陳述しました。そして、次回で主張を基本的に終了することになりました。
 次回は10月31日午前11時からで、ラウンド法廷で開かれます。

 閉廷後、御津産廃阻止同盟は、岡山地裁に 御津虎倉産業廃棄物処分場建設に対して「建設差し止め」を求める署名・5414筆を提出しました。

 その後、原告と支援者は南方公園で報告集会をひらきました(写真)。
 大本弁護士が今日の裁判の内容を報告、つづいて河田弁護士が、次のように発言しました。

 被告側は、主張を終わって証拠調べに入りさっさと結審してほしいようだが、さらに問題点を明らかにして、その主張を裏付ける証拠調べも十分やらないといけない。
 例えば、脱法的な焼却炉も問題ないとか、汚水は流さないと言っているから問題ないとか、全国で色々問題あっても、ウチはしっかりやるから、式でとても納得できるものではない。それぞれの専門家の助言をもらってしっかり反論もしていく。

 最後に御津産廃阻止同盟の中原会長が、次回の裁判傍聴は代表者程度になるが、30分ほどなので、みんなでがんばって参加してほしいと述べました。

河内産廃反対会議が市議会に請願

2011-08-22 | 記事
 本日(22日)、御津河内産廃処分場建設反対会議(大智豊会長)のメンバーら10数人は、岡山市議会に対し、御津河内への産廃処分場建設に反対するよう、11,219筆の署名とともに請願書を提出しました。

 反対会議の大智会長(写真右)は、請願書を読み上げ、署名とともに、市議会の則武宣弘議長(写真中央)に手渡しました。請願の紹介議員は、河田正一(写真左)、森田卓志、鬼木のぞみ各氏です。

 請願書を受け取ったあとで則武議長は、「この11,219筆の署名は重たい。難しい問題ではあるが、虎倉処分場の請願は採択したことがある。岡山市としても法律の改正を国に要望している」などと語りました。

岡山市長に建設不許可を要望

 その後、同反対会議は岡山市長に対し、御津河内に計画している産廃処分場建設を許可しないことを求める要望書を11,324筆の署名とともに提出しました。要望書は、岡山市環境局長が受け取りました。

表町2丁目に戻って宣伝

2011-08-05 | 記事
 8月5日、事前の相談で表町3丁目に集まりましたが、人通りがまばらなため、前月と同じ表町2丁目まで移動して、ビラを配って宣伝し、署名を集めました。

 集めた時間は30分でした(3丁目から2丁目の移動に時間がかかり、その後の行事に参加する人が多くて早めに切り上げたため)。今回は、通行人が署名によく協力してくれ、47筆あつまりました。




 行動の最後は、「御津に産廃つくると」(「四季の歌」の替え歌)を合唱しました。