岡山市の水を守る岡北の会

旭川流域で有害物質が浸・流出する危険性のある御津産業廃棄物処分場を建設・操業することに反対し、岡山市の水を守る活動を発信

河内産廃処分場の設置審議を一方的に終了

2013-01-22 | 記事
 昨日(21日)、御津河内産業廃棄物処分場建設反対会議(大智豊会長)の岡山市への申し入れと、共闘団体と岡山市との懇談会が市庁舎でおこなわれました。

 申し入れは、地元住民説明会が終了していないことや、有害物質の混入防止策が不十分であることなどについて、解決を求めるものでした。

 岡山市(甲斐環境局長ほか)は結局、設置審議会で「終わってもいいのではないか」という意見が出たので審議を終了した、3回の地元説明会の議事録を提出させた、説明会は終わったと判断します、という結論をのべました。

 これまでの話し合いで岡山市は、審議会が勝手に終了することはない、事前にみなさんに連絡すると言明していました。

 参加者は、納得できない、再度地元説明会を開くべきだ、などと述べました。市は、「計画も変わったので(任意の)地元説明会をしたらと水を向けている」、「一方的な通告と言われればそのとおり」などと開き直り、「今日のお話は、内部で検討させていただく」と述べただけで、これまでの合意も踏みにじって、事前協議を終了する態度を示しました。

表町の宣伝に関心が寄せられる

2013-01-13 | 記事
 今日(13日)は、お昼前の40分間、北区表町2丁目のアーケード街で、御津の産廃処分場建設に反対する宣伝を7人の参加で行ない、72筆の署名が集まりました。

 この日は、湿度が低くて寒く感じられましたが、判決結果を加えてリニューアルしたビラを配り、ギター伴奏の流れる中でハンドマイクでアピールしながら署名を集めました。

 ハンドマイクでは、飲み水の上流に建設することなど御津産廃処分場の問題とともに、岡山地裁の判決の不当性についてもアピールしました。

 日曜日の宣伝はほぼ初めてで、関心が集まり、「産廃が計画されていたんですか」、「そんなのもっての外」など新鮮な反応もあり、比較的よく署名が集まりました。

 最後に、“御津に産廃つくると”(「四季の歌」の替え歌)を合唱して終わりました。→以前の演奏風景(YouTube)