本日(31日)、御津虎倉産廃処分場の建設差止を求める裁判が開かれ、準備書面が陳述されました。
今回の法廷は、ラウンドテーブル方式となったため、傍聴者が数人に限られました。
閉廷後、岡山弁護士会館で報告会が開かれ(写真)、弁護団の大本弁護士は次のように報告しました。
今回は、これまでの主張を詳しく陳述し、超過処分した箕島処分場についての調査内容や、遮水シートの破損の可能性と漏水検知システムの問題や補修の困難さなどを述べました。また、住民に対する説明の不十分さについても詳しく述べました。
また、業者に経営できる基礎があることを裏付ける資料(岡山市に提出したもの)の開示を求めるました。
立証計画としては、建設予定地と箕島処分場の検証、産廃処分場専門家の中川氏と焼却炉専門家の三好氏、河田正一市議、被告会社の元従業員、原告2人についての証人尋問を挙げました。
被告側は、検証や証人尋問は必要ないと述べました。
裁判所は、検証については必要ない、証人尋問については中川氏、三好氏、河田氏については必要ない、元従業員と原告2人については保留すると述べました。
弁護団は、次回裁判期日までに、経営基礎を裏付ける資料の必要性、必要ないとされた中川氏らの証人尋問の必要性を明らかにする書面を準備し、保留された元従業員らについては立証事項を明らかにして証人申請をします。
次回期日は、12月9日(金)11時15分となりました。
今回の法廷は、ラウンドテーブル方式となったため、傍聴者が数人に限られました。
閉廷後、岡山弁護士会館で報告会が開かれ(写真)、弁護団の大本弁護士は次のように報告しました。
今回は、これまでの主張を詳しく陳述し、超過処分した箕島処分場についての調査内容や、遮水シートの破損の可能性と漏水検知システムの問題や補修の困難さなどを述べました。また、住民に対する説明の不十分さについても詳しく述べました。
また、業者に経営できる基礎があることを裏付ける資料(岡山市に提出したもの)の開示を求めるました。
立証計画としては、建設予定地と箕島処分場の検証、産廃処分場専門家の中川氏と焼却炉専門家の三好氏、河田正一市議、被告会社の元従業員、原告2人についての証人尋問を挙げました。
被告側は、検証や証人尋問は必要ないと述べました。
裁判所は、検証については必要ない、証人尋問については中川氏、三好氏、河田氏については必要ない、元従業員と原告2人については保留すると述べました。
弁護団は、次回裁判期日までに、経営基礎を裏付ける資料の必要性、必要ないとされた中川氏らの証人尋問の必要性を明らかにする書面を準備し、保留された元従業員らについては立証事項を明らかにして証人申請をします。
次回期日は、12月9日(金)11時15分となりました。